横澤夏子が考える“いい女”は、ペンを選ぶとき…

2018.5.31
出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、モノを大切にする、専門店へ行く女になりきり。
横澤夏子

自分に合うアイテムをしっかり選ぶ姿勢が素敵。

友だちや彼と出かけると、「この後どうする?」と行き先を考えるタイミングがあると思います。そんなときに「文房具屋さんに行かない?」と提案する人って、いい女だなと感じるんです。というのも、このあいだ久しぶりにレターセットを買いに文房具屋さんに行ったとき、ペン売り場で熱心に試し書きをしながら選んでいる女性がいたんです。その姿を見て、「選ばれたペンはきっと大切に使われるんだろうな」と感じました。こんなにも、何でもネットで買える時代に、専門店に足を運び、自分の手で良いものを選びたいと思う姿勢がすごく素敵ですよね。きっと、こうして道具にこだわる人は、いろいろなアイテムを知っていて、「これがいいよ」とアドバイスしてくれそうです。また、自分の手を動かすことが大好きで、人の誕生日には手作りのアルバムやカードをプレゼントして、すごく喜ばれているのではないでしょうか…!

そんな人になるために、まずは、年賀状やバースデーカードを自分でデザインして作ってみるのはどうでしょうか。その道具や材料を揃えるためには文房具屋さんに足を運ばないといけないし、そこには作るときの参考となる商品もたくさんあるはず。センスは問われるけれど、手作りを喜ばない人はいないし、へたくそでもそれが思い出になると思うんです。文房具って実はたくさん種類があるし、見ているだけでもワクワクできるもの。「そういえば小さい頃、シールを集めていたな…」などと思い出に浸れるのも楽しいですよね。ライフスタイルショップの文具コーナーもいいですが、個人的には“文房具で生計を立てていく”という文房具屋さんの心意気を応援したいところ。専門店に足を運んでみたいと思います!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。

※『anan』2018年6月6日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)


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