冷え性にはつま先広めの靴…けやき坂46の冷え問題にプロが回答!

2017.12.19
この時期つら~い冷え症。けやき坂46のメンバーも悩んでいます! そこで、冷えとりのスペシャリスト2人に、外出先でできる冷えとり法を伝授していただきました!

宮田愛萌さん、松田好花さん、富田鈴花さんが困っている冷えとは?

冷え

冬は外に出るとすぐに、芯からこごえてしまいます…。

宮田:寒すぎて、外出するのも億劫になるよね~。

富田:うんうん。寒いせいか、首と肩の凝りがひどくて固まっちゃって、思うように体を動かせないし…。

松田:私は、寒いとすぐに鼻が赤くなるから恥ずかしい!(笑)外でもポカポカ過ごせれば、改善されると思うんだけど…。どうしても冷えちゃうよね。

宮田:私は、学校に行くときは水筒に白湯を入れて持ち歩くようにしたり、キムチが冷えに効果的って聞いたことがあるから積極的に食べるようにしたりしてるけど、外にいるときに寒いのはどうしようもなくて…。厚着する以外にはどんなことができるんだろう?

松田:駅のホームでとか、歩いているときにもできるような温活テクニックもあったら、試してみたいよね!

お悩み解決1:家に出る前からマフラーを巻く。

外に出る前から首をガードするのが重要。「首まわりには温度センサーがあり、ここが冷えると末梢血管が縮んで全身の冷えに。外気からしっかり守りましょう」(女性外来「麻布ミューズクリニック」名誉院長・渡邉賀子先生)

お悩み解決2:つま先が広めの靴を選ぶようにする。

つま先が狭い靴だと足先の血流が滞るため、温かい血液の巡らない体に。「移動のときだけスニーカーを履くなど、つま先にゆとりがある靴を選びましょう」(文筆家、コピーライター・青木美詠子さん)

お悩み解決3:電車待ちなど立ち止まるときは、つま先立ちをする。

つま先立ちによって下半身の筋肉が動かされる。「特にふくらはぎが刺激され、血液がしっかりと心臓まで送り返される。その結果、全身に温かい血液が巡ります」(青木さん)

お悩み解決4:歩くときには腕をよく振って、肩を動かすことを意識。

寒い屋外を歩いているときに注意すべきなのは、肩。「肩から背中は、上半身の中でも大きな筋肉。歩きながら肩を大きく動かすことで多くの熱を作れます」(渡邉先生)

青木美詠子さん 文筆家、コピーライター。自ら実践した冷えとり法を紹介する『ずぼらな青木さんの冷えとり毎日』(KADOKAWA)をはじめ、冷えとりに関する著書多数。

渡邉賀子先生 女性外来「麻布ミューズクリニック」名誉院長。日本初の冷え症外来開設。著書に『オトナ女子のためのホッと冷えとり手帖』(主婦の友インフォス)など。

みやた・まなも 1998年4月28日うまれ、東京都出身。「指先が冷えてテストで字が書けなかったことがある(笑)」

まつだ・このか 1999年4月27日生まれ、京都府出身。「『風に吹かれても』のヒット祈願の滝行が極寒だった(笑)」

とみた・すずか 2001年1月18日生まれ、神奈川県出身。「寒さで首や肩の凝りがひどくなっている気がします…」

※『anan』2017年12月20日号より。写真・内山めぐみ イラスト・naohiga 文・松下侑衣花

(by anan編集部)

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