【くびれ習慣】始めるなら今!インナーユニットの締め上げエクサ。
こんにちは、ナイトケアアドバイザーの小林麻利子です。この連載『美人の作り方』では、“美しさを自分で手作りする”ために、みなさんが抱えがちなカラダの不調を改善し、美しく仕上げるためのメソッドを、エクササイズやヨガを取り入れながら紹介していきます。
【小林麻利子の美人の作り方】vol.62
とっても過ごしやすい季節になりました。スポーツの秋の到来です! 体型の課題はあっても、今まで暑くてなかなか取り組めなかった方も、今の季節ならば気持ちよく始めることができるかも!?
今回ご紹介するのは、女性らしさの象徴「くびれ」を作るエクササイズです。まだまだ薄着になることもあるこの季節、お腹のぽっこりは服の上からも気づかれてしまいます。

体幹の筋肉は普段の緊張の度合いを記憶して、それを維持する性質があることをご存知でしょうか? これを筋肉の学習効果と呼んでいます。そのため、体幹の筋肉をしっかり使わない生活を送っていると、体幹の筋肉の使い方が忘れられてしまい、再度筋肉の学習をし直さなければならなくなります。つまり、そうならないためにも、常に体幹の筋肉は使っておく必要があるということです。
スタートにふさわしい過ごしやすい季節だからこそ、皆さんにもできるはず。一緒にがんばりましょう!
くびれエクササイズ
STEP1
まず、インナーユニットに力を入れる練習を行います。インナーユニットとは、腹圧を高めるために必要な筋肉で、お腹の深層の腹横筋、背骨の深層の多裂筋、骨盤を下から支える骨盤底筋群です。
これら筋肉は骨盤を安定させるためにも働くため、骨盤の歪み対策としても有効です。運動時だけでなく、ぜひ日常生活でも使いたい筋肉ですね。
①腹横筋
お腹に両手を添えて、お腹を凹ませてから力をぎゅっと入れます。お腹がぴんと張った状態になればOK。
②多裂筋
腰あたりの背骨の両サイドに手を添えて、背中側の圧力が高まるようにぐっと力を入れます。ぷくっと筋肉が張ればOK。
③骨盤底筋群
お尻の割れ目の尾骨に指を起き、膣を締めます。このとき、尾骨が内側にぎゅっと押し込まれる状態になっていればOK。わからなければ服の下から確認しましょう。
STEP2
STEP1の状態をキープしながら行いましょう。
①
肘を後ろについて両足を前に出します。腰が反らないように気を付けながら脚を斜め上に持ち上げます。
②
かかとが床につかないぎりぎりまで真下に脚をおろし、①に戻ります。
③
足をゆっくり右下の床につかないぎりぎりまで斜めに脚をおろし、真上に持ち上げます。
④
足をゆっくり左下の床につかないぎりぎりまで斜めに脚をおろし、真上に持ち上げます。
⑤
真ん中下に向けて斜めに脚をおろしていき、①に戻ります。
①~⑤を1回とし、限界まで繰り返します。可能な方は、1日これらを3セット繰り返します。
POINT
背中は反らさずに、お腹の真ん中、サイド、下腹の筋肉が働いていることを意識しながら行いましょう。STEP1のインナーユニットに必ず力をいれながら繰り返します。
いかがでしたでしょうか? できる範囲で、毎日の習慣にしてみてくださいね!
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