角 佑宇子
もうイライラしない♪ ON・OFFをすぐに切り替えられる習慣術 デキるOLマナー&コーデ術 ♯14
① 呼吸を整える
仕事中に大きなミスをしたときなど、どうしても失敗が尾を引いてしまいます。何とかしなくちゃ…!と、自分に言い聞かせれば聞かせるほど失敗が失敗を呼び、負の連鎖にハマってしまうのですよね。こんな時こそ気持ちの切り替えが重要です。
こういう焦っている時ほど、実は呼吸が浅くなっています。
一見、気持ちの切り替えに呼吸が浅いかどうかなんてさほど関係ないように思えますが、この呼吸の浅さが冷静さを欠く原因。心を落ち着けるときはいつも深呼吸をしますよね？気持ちの切り替えも同様に深呼吸をして、まずは流れの悪い空気を入れ替えましょう。
すると、自然と自分のなかで気持ちの切り替えスイッチが入り、良いパフォーマンスで仕事ができるようになります。
② 目的を常に考える
仕事ができる人は切り替えが本当に上手です。部下を怒るにしても、いつまでも怒っていたり機嫌が悪いということがまずありません。なぜかというと彼らは常に “目的を見失わない” のです。
ここでいう目的は、今日一日の業務を円滑にこなし、NO残業で気持ちよく仕事をすることです。職種によってはこれが難しい場合がありますが、とにかくこの仕事を気持ちよくこなすことに集中するので、失敗や怒り、イライラがその目的をいかに妨げてしまうのかを理解しています。
つい、イライラに身を任せて作業に集中できないな…と思った場合は、この目的を見失っている状態ですので、このことを冷静に考えるのも切り替えスイッチを入れるポイントです。
③ 徹底したOFF時間を持つ
最近ではLINEなどのSNSツールの発展によって、24時間誰とでも繋がれる環境が整っています。それによって仕事の業務連絡などが遅くまで取り交わされていたりして、OFFの時間も仕事に侵されている状況が本当に多いですよね。
こういう場合だとなかなかプライベートの切り替えが難しいのも事実ですが、できる限りは仕事以外の時間は徹底したOFF時間を持つようにしましょう。仕事のことを考えるのも大事ですが、それと同じくしてプライベートにはリラックスして休む時間を取ることも大切です。
ON・OFFの切り替えで成果が変わる
人が集中力を保っていられるのはたった20分程度。過集中できる人もいますが、大抵は集中力が途切れたり疲れを感じてしまいます。そうなったときは短い時間でも良いので休息を取る、またお休みの日はゆっくりと休むことに集中することで、気持ちの切り替えスイッチが入れやすくなります。
このようにON・OFFの切り替えを自在にコントロールできるようになると、自分の感情もコントロールできるようになり、結果としてさらに仕事の成果の向上につながるのではないでしょうか。なかなか切り替えができない方は3つのことを意識して習慣づけてみてくださいね。
【デキるＯＬになる！】
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