岩間 歩

寝てもダルい…。お疲れモードを完全オフする簡単な方法♪ メンタルケアで、いい女。#11

2017.1.17
“こころケア” プランナーの岩間歩による、メンタルケア連載。溜まったこころの疲れを一気に癒すのは難しいけれど、日常的にケアすることでだんだん楽になっていく。今日からできるメンタルケア、始めませんか。毎日の疲れを癒やすために、休日は安定の寝だめ。たくさん寝たはずなのに、疲れが全然取れていない気がする……。それは休み方を間違えているのかも? しっかり疲れをオフする休養の取り方をご紹介します。

たっぷり休んでも疲れは取れない?

スッキリしないな……。
スッキリしないな……。

【メンタルケアで、いい女】vol. 11

「先週は疲れていたから土日はずっと家でゴロゴロ。たくさん寝たし、ゆっくり休んだはずなのに、全然疲れが取れないんだよね。これって年かな?」と話すOLの友人。確かにアラサーにさしかかれば、20代前半の頃のような有り余る体力はなくなるけれど、原因は年齢のせいだけではないかもしれません。実は、睡眠をたっぷり取って、ゴロゴロすることだけが ”休むこと” ではないのです。

リフレッシュも大切。

今度は活力チャージ!
今度は活力チャージ!

休むこと=休養とは、体を休めて、明日への活力を養うことを指します。疲れた体を休めることは基本中の基本で最も大切なことですが、たっぷりと睡眠を取って思う存分ゴロゴロして体を休めた後は、明日への活力を養う番。外に出かけて少し体を動かしたり、仲良しの友人や気の合う仲間と飲みに行ったり、リフレッシュすることが大切です。
疲労には、肉体的な疲労と精神的な疲労がありますが、どちらも十分に休息を取らずに放っておくと慢性疲労の状態になり、そうなると、ちょっとやそっとでは癒せなくなってしまいます。定期的に疲労をオフすることが大事。

たっぷり睡眠を取ったその後に。

楽しみながら体を動かしましょう。
楽しみながら体を動かしましょう。

たっぷり睡眠を取ってしっかりと体を休めた後は、「リフレッシュ」がキーワード。

おすすめ休養方法1:歩いてリフレッシュ
ジョギングやお散歩など軽く体を動かすことは体に溜まった疲労にも、こころに溜まった疲労にも効果的。しかし、今の季節は「寒くて外を歩くのは辛い…」という日も多いはず。そんな時には、ウィンドショッピングで駅ビルやショッピングモール内を散策するのもおすすめ。かわいい小物や洋服たちに、気持ちもわくわくして、リフレッシュになるはず。

おすすめ休養方法2:非日常でリフレッシュ
音楽鑑賞や美術鑑賞もリフレッシュに最適。自分の好きなミュージシャンやアイドルグループのライブやフェスで思いきり楽しむと気持ちの良い爽快感が。クラシック音楽やジャズライブでこころを鎮めるのもおすすめ。美術展やアートは、普段自分の接しない分野であるほど、新しい発見や気づきがあってインスピレーションをもらえるかも。非日常感はリフレッシュ効果が高いのでおすすめです。

思いきり睡眠を取って体を休めた後は、仲良しの友人やパートナーを誘って外に出掛けてみてはいかがでしょうか? ぜひ、自分にぴったりのリフレッシュ方法を見つけてみてくださいね。こころもからだもしっかりとストレスオフをして、明日の活力を養いましょう♪

日常からできるこころケア

たっぷり睡眠を取って体を休めた後には、リフレッシュすることをプラスして。