
【脱お局感!】#1 部下に恐れられるアナタをプチチェンジできる服装&マナー4つ! デキるOLマナー&コーデ指南
アラサーはベテランです。

【スタイリストのデキるOLマナー&コーデ指南】vol. 1
職場にひとりはいる、お局的ポジションの女性。新人のころは、そんな上司を煙たがっていた自分も、アラサー世代。人をまとめることが増えた今は逆に私がそのポジションに…。
一度ついた印象はなかなか拭えず、部下から恐れられる一方。そんなデキ女であるがゆえの “あるある” な悩みをファッションとマナーという観点で解消へ導きます!連載1回目は、コワい上司のイメージを払拭するファッション&マナーを紹介します。
コーデ① 柔らかい素材を選ぶ

なんだかんだいって、優しさは服装でつくられます。周りの印象はもちろん自分の心も服装に少なからず影響されますので、できるだけ優しい色合いで女性らしさを忘れない服装を意識的に選んで下さい。例えば、襟がつまったシャツを着るのではなく、首もとが開いたカーディガンを羽織るなど、服のデザインもしっかりしているものより、素材が柔らかく、温かみを感じるものを選びましょう。
コーデ② 明るい色+アクセサリーを

仕事柄、オシャレが自由にできない場所もあるかと思いますが、厳しい規定がないようでしたらぜひ、アクセサリーをつけることも忘れないでください。というのも、ネイル、時計、ネックレス、ピアスなど細かいコーディネートまで抜かりなくオシャレができている女性は、仕事だけでなくプライベートも充実させているゆとりを感じる女性と見られやすいからです。
仕事のためだけ、と心を閉ざすように暗い服、シンプルな服で固めてしまうと印象も暗いイメージになってしまうので、明るい色を取り入れながらアクセサリーをつける余裕もお忘れなく♡
マナー① 部下を指導する際はサンドイッチ方式を

つい厳しくなってしまうのが、部下のミスを指導するとき。自分でやった方が何倍も早く仕事が終わるのに…という気持ちもあってか、指導することに慣れていないと煩わしさを感じてしまうことって、多々ありますよね。そんなときに、気持ちのままに強く出てしまってもコワさを助長させてしまうので、部下が聞きやすい指導の仕方をしてみましょう。
その指導方法としてオススメなのがサンドイッチ方式。部下の行動において良かった点を伝えた後に、改善点を伝える、そして最後に部下への励ましを伝えるという会話術です。優しい投げかけ(アメ)を冒頭と最後に伝えることで、改善点を素直に認め受け入れてくれる効果が見込めます。
指摘だけでなく、褒めポイントも伝えることで相手への信頼関係が生まれます。
マナー② 部下の立場で自分を客観視する

上司(先輩)である自分自身の方が部下(後輩)よりも仕事の速さはもちろん、仕事への理解、努力、習熟度は上回っているはず。しかし、その一方で自分が新人時代に苦労してきた経験や、失敗したことなどは忘れてしまいがち。
また、年齢差があるほど育ってきた時代も違い、仕事に対する価値観にも大きなズレを感じることでしょう。だからこそ、部下を理解しようと思っても難しく感じますが一度部下の立場になって自分を客観視してみましょう。
自分の立場から見た行動や言動は正当性があっても、その言い方や在り方では部下の立場から見たら伝わらないこともたくさんあるんだと気づくことができます。部下の気持ちがわからないと思った際は一度立ち返って彼らと同じ目線に立って考えてみるのも良い人間関係を作る一歩です。
外見と中身を今からプチチェンジ♡

自分を無理に変える必要はありません。しかし、人は変化に対応し続けていく生き物。この先、環境も時代も価値観も生きるほどに変化を感じるはずです。その度に違う価値観の人と上手く折り合いをつけて良い仕事をするには、ほんの少しだけ、今までの自分とは違う行動や外見を変えるというのも人間関係を良好にする大事な要素です。
外見・内面ともによりもっと魅力的になって、憧れられるアラサーOLを一緒に目指しましょう!