太田 奈那

誰でも料理上手! なモテレシピ♪ Vol.8彩り野菜の揚げ浸し。

2016.1.12
今回は、素揚げして甘みとうま味が増した野菜を、和食で不動の人気を誇る醤油やみりんなどの味付けでいただくひと品。野菜×和食のメニューを、彩りキレイに美味しく作れるところが、料理上手のポイントです♪ 地味になりがちな和食をもっとオシャレに!

彩り野菜の揚げ浸し。

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写真は一人分ですが、副菜を想定した量です。たくさん食べたいときは2倍の量でもいいと思います。

材料はこちら!

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【材料】4人分(完成写真4皿分)
レンコン 断面の直径が5cm,長さが10cmくらいのもの。
カボチャ 小1/6個
ナス   小2本
パプリカ 半分
シシトウ 8個

〜つゆ〜
★みりん大さじ2
★醤油大さじ2
★酒大さじ2
★砂糖大さじ2弱
★だし汁 100ml程

※粒状和風ダシ小さじ1を水で溶いたものでも◎
※お好みでつゆに生姜のすりおろしを適量加えてください

つゆを作る

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〜つゆ〜
★みりん 大さじ2
★醤油  大さじ2
★酒   大さじ2
★砂糖  大さじ2弱
★だし汁 100ml程

※砂糖と顆粒ダシが溶けにくいので、★の材料を混ぜた後軽く電子レンジで温めると◎
※少ない場合は調味料の比をそのままに量を増やしてください。
※お好みで生姜のすりおろし(または汁)を加えても。
※野菜を揚げたら熱いうちにつゆにつけたいため、先につゆを作っておきます。

レンコンは厚さ7mmに切る。

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薄過ぎるとレンコンチップの様になってしまうので注意。それでも美味しいですが、おかずには7mmがベストです。

カボチャも厚さ7mmに切る。

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カボチャもレンコン同様、薄く切り過ぎないように注意。

長さを揃えて切ることが、盛りつけたときにキレイに見えるコツです。初めは難しいと思いますが、考えながらゆっくり包丁を入れていってください。カボチャは固いので十分に気をつけて! 最後の方は切りにくいので無理せずに。

厚さと長さに気を遣うことが、揚げ浸しを上手く作る最大のポイントです。

ナスを8等分にする。

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この8等分が調理しやすく、かつナスのふっくら感が残るちょうど良い大きさです。ナスは、なるべく同じ大きさで、できるだけまっすぐなもの選ぶと、キレイに切り揃えることができます。

パプリカを12等分に。

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パプリカを1/4にカットしたら、さらに1カットを3等分に切ってください。

シシトウの下処理!

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シシトウはそのまま揚げると爆発するため、洗ったあと、ヘタを取り、空気が抜けるよう包丁で縦に切り込みを入れます。

野菜の切り方おさらい
■レンコン7ミリ
■カボチャ7ミリ
■ナスは8等分にカット
■パプリカ12等分にカット
■シシトウはヘタを取り、縦に切れ込みをいれて爆発防止

野菜を素揚げします〜順番に注意〜

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揚げる順番、揚げ時間の目安は以下の通りです。

1.レンコン2分弱(裏1分、表1分)
2.シシトウ40秒
3.ナス2分弱(皮1分、実側1分)
4.パプリカ1分
5.カボチャ2分弱(裏1分、表1分)

※カボチャは最後に。油に色がでてしまうためです。
※ナスは、皮にしっかり油がなじむようにすることで色鮮やかに揚がります。
※中温の油で揚げること(170℃)。温度の目安は、油に菜箸を入れてみて、大きめの泡が上がってきたらOKです。

クッキングペーパーに取り上げ、油をきる。

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クッキングペーパーをしいた皿を用意し、野菜が揚がったらその上に乗せて油をきります。

バットにつゆ、野菜を入れお浸しにします。

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バッドに調味液、野菜の素揚げをいれて味をなじませます。野菜が熱いうちにつゆにつけられるよう手早く調理してください。

はい、できあがり!

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【盛りつけのポイント】
①ナス2つを土台としてお皿に盛りつける
②カボチャ2かけ、シシトウ2本、パプリカ2かけ、残りのナス2つを土台のナスに立てかける
③レンコンをかざる。これも1人2枚くらいがちょうど良いです。

お酒にも、ホカホカご飯にもぴったり♪ ぜひ作ってみてくださいね♡