西田 彩花

化粧水でヒリヒリ…肌が敏感になっているときのコスメの選び方

2018.8.18
敏感肌に悩む女性は多いようです。なかなか良い化粧品に出会えなくて困っていませんか? 実は、敏感肌になるのは誰にでもあり得ること。肌の状態を見ながら、上手にコスメを選んでいきましょう。

敏感肌になるのは生まれつきだけじゃない…その理由って?

もちろん生まれつき敏感肌だという方もいらっしゃいますが、現在50〜70%の人が「自称敏感肌」だと考えられています。ここで言う自称敏感肌は、外的要因や内的要因によって敏感肌に傾いている状態を指します。

その原因はさまざまですが、季節の変わり目や生理前、ストレスを感じているときなどが挙げられます。つまり、誰しもが敏感肌になってしまう可能性を持っているのです。

敏感肌に偏っていると感じる時は、肌に優しいスキンケアを心がけましょう。きちんと肌状態と向き合いながら、コスメ選びをしていくのが大切なのです。

愛用コスメが合わなくなった…コスメはどの段階で変えれば良いの?

コスメが合わないと感じたとき、それを使用し続けるのは危険です。使い続けると、肌トラブルが悪化してしまう恐れもあります。肌にブツブツができたり痛みやかゆみがあったり……。そんなとき、思い当たるコスメがある場合は使用を中止し、医療機関で相談しましょう。

新しいコスメに変えたときはわかりやすいのですが、愛用しているコスメが急に肌に合わなくなってしまうこともあります。塗るとなんだかヒリヒリと刺激を感じるなど、なんらかの異変を感じたときは要注意。肌の保護機能が低下しているのかもしれません。

年齢やホルモンバランスの変化だけでなく、ダイエット中や寝不足といったそのときの状況でも変わります。空気が乾燥しているときにも起こり得ます。

そういったときは、いったんその愛用コスメの使用を中止して。さまざまな原因があるので、しばらく経って肌の調子が良いと感じたときにもう一度使ってみましょう。それでも合わない場合はコスメを変えたほうが賢明です。

敏感肌に偏っているとき、どうやってコスメを選んだら良いの?

敏感肌には誰もがなる可能性があります。そういったとき、どのようにコスメを選べば良いのでしょうか。

まずは、敏感肌用のコスメを使ってみること。「パッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」と明記されたものは比較的肌に優しいものが多いです。全ての方に皮膚刺激が起こらない、アレルギーが起こらないわけではありませんが、コスメを購入する際の目安になります。

コスメでかぶれてしまった経験がある方は、それがアレルギー反応である可能性もあります。そのコスメに配合されている何かの成分が肌に合わないのです。アレルギー反応は、ある日突然起こることが多くあります。さらに、一度反応が出ると一生続いてしまいます。かぶれが起こったコスメに見当をつけ、医療機関へ相談してください。アレルギーの原因物質が判明すれば、それが配合されていないコスメを選ぶようにしましょう。敏感肌用であればさらに安心です。

現品をいきなり顔に塗ると、トラブルが起きたときに大変ですよね。まずはサンプルでパッチテストをするのがオススメ。上腕の内側など紫外線が当たらない部分にそのコスメを塗って。塗布した24時間後と48時間後にその部分の様子を確認しましょう。赤みやブツブツが出ている場合など、なんらかのトラブルが見受けられる場合はそのコスメの使用を避けましょう。

キレイになるためのコスメで肌トラブル…というのは避けたいですよね。敏感肌に傾くことは誰にでもあり得るので、そのときそのときの肌状態としっかりと向き合いましょう。そして、敏感肌になっていると感じたら、コスメ選びも慎重に。面倒だと思わずに、丁寧にケアしてあげることが、悩み解決への近道です。


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