家庭崩壊まっしぐらです… 夫婦の信頼関係が崩れた「家庭内トラブル」4つ
勝手に仕事を辞めていた
「夫が勝手に仕事を辞めていました。なぜか朝起きる時間になってもリビングに来ないので起こしにいったら、“俺、仕事辞めたんだよ”と言われて唖然。詳しく話を聞くと、未経験の分野で起業するという発言もあり、さらに衝撃。しっかりと準備をしてきたわけでもなさそうで、“そんなのうまくいくはずない”と伝えたら、“俺の挑戦を応援してくれないのか!”とキレられ、一瞬にして夫への信頼がなくなりました」(36歳/サービス)
退職することが悪いわけではありませんが、夫婦であるのなら事前にきちんと相談してほしいところ。家族であっても“報連相”が足りないと、トラブルの原因になってしまうこともあるのでしょう。
家事育児を一切やらない
「夫は家事育児を一切やらないタイプ。私が“ちょっとだけ子どもを見ていてほしい”とお願いしても、“なんで俺がやらなきゃいけないの”とグチグチ。最初は我慢していた私も気持ちが冷め、夫には言わずに離婚の準備を進めています」(33歳/事務)
自分の子どもでも、なぜか「育児は妻の役目」と思っている人が未だにいるようです。パートナーに愛想を尽かされてからの関係修復は困難です。だからこそ、現状を理解して行動してほしいものです。
長年不倫していた
「約3年間、夫が特定の女性と不倫していたことが判明。夫からは“不倫相手とは別れるから離婚だけは勘弁してほしい”と言われました。結局、子どものことを考えて離婚しませんでしたが、夫への愛情が戻ることはありません」(37歳/パート)
夫が不倫していたとわかれば、目の前が真っ白になってもしょうがありません。何とか離婚は回避できても、以前のような夫婦仲に戻れないのは当然でしょう。
連絡なく上司や友人を連れてくる
「夫は連絡なく上司や友人を家に連れてくるタイプです。私が“せめて事前にLINEしてよ!”と伝えても、“ここは俺の家なんだから何をしようと自由だろ!”と話になりません。以前は、夫がお世話になっている人だと思い、もてなしていましたが、今は一切しないですね」(40歳/パート)
事前の連絡は一切なく人を家に連れて来られたら、困ってしまうのは当然でしょう。改善してほしいと伝えても聞いてもらえないのであれば、放っておくしかないですね。
「夫婦の信頼関係が崩れた家庭内トラブル」をご紹介しました。
一発アウトで信頼関係が崩れるというよりは、ジワジワと不満が溜まることで家庭崩壊に進むことが多いようです。裏を返せば、早めに策を打てれば修復できるチャンスもゼロではないということ。普段から相手の言動や行動をこまめに把握することで、家庭内トラブルを防ぐこともできるのでしょう。
©buritora/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock