「他の人に取られたくない…!」男性の嫉妬エピソード5選

文・沙木貴咲 — 2024.2.14
好きな人や彼氏に追いかけられるとうれしいですが、男性はどんな場面で「この女性を自分だけのものにしたい」「誰にも取られたくない」と思うのでしょうか? 男性が嫉妬する瞬間をまとめました。

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これは男性の嫉妬をもっともかき立てるシチュエーションです。好きな女性が自分以外の男性の話をするとき、男性は気が気じゃありません。その人をどう思っているのか、恋愛対象に見ているのかを知りたがるでしょう。

「好きな女性が『尊敬できる人が好き』と話すのを聞くと嫉妬するし、不安になる」(29歳男性・カスタマーサポート)

また、この男性は彼女が芸能人を『カッコいいね』と言うのすら気になると言います。女性からすると呆れるしかない嫉妬ですが、「やっぱり自分が好きな女性の一番でありたい」と思うようです。

元彼がいる飲み会・同窓会

「元彼は同僚と聞いているので、職場の飲み会には行かないでほしいと思っている」(31歳男性・会社員)

この男性は今の彼女とマッチングアプリで知り合ったそうで、普通に仕事をしている間は何もないとしても、お酒が入れば元彼が彼女にちょっかいを出すんじゃないかと気になるようです。

「高校時代の元彼とは進学をきっかけにフェードアウトしたと聞いていて、嫌いで別れたわけではないから、同窓会で再会すれば復縁するんじゃないかと心配」(30歳男性・個人事業主)

しかも、同窓会は成長や変化がわかりやすく見えるシチュエーションなので、「あの頃より素敵になった」というドキドキがあるかもしれません。男性としては気が気じゃないのでしょう。

「彼氏がいる」と言わない

「彼氏がいると周囲に言わない彼女には『なんで俺のこと言わないの?』と思ってしまう」(30歳男性・営業)

彼氏持ちであることをオープンにしない彼女には存在を否定されたと感じるようです。そんな状態でほかの男性に誘われるのを見ると、彼氏は嫉妬を通り越して気持ちが冷めるかもしれません。特別な事情がない限りは、彼氏がいることを周囲に話した方が良さそうです。

気合の入ったメイクで外出

「彼女が推しのライブに行くとき、自分とのデートでは見せたことがないようなメイクをしていた」(29歳男性・カスタマーサポート)

ちなみに、この男性は彼女の推しをカッコいいと思えないとのことで、「自分が見ても惚れる男だったら気にならない」と言います。メジャーリーガーやレジェンド級のアーティストなど、男性目線で見ても尊敬するべき有名人には、嫉妬するどころか一緒にキャッキャできるそうです。

遊びに行った帰りが遅い

「彼女が飲み会に行って帰りが遅いとか、仕事終わりがそもそも遅いのに友だちとカラオケに行くとか聞くと『なんで?』と思ってしまう」(31歳男性・会社員)

ただ、この男性は腑に落ちない感じを冷静に分析していて、「心配が裏返って嫉妬というか、イライラになっている」と言います。
特に、彼女が楽しんでいる場に男性がいると、ただの友達だとしても嫌な気分になるそうです。彼氏を安心させるつもりで友達と一緒の写真を送れば火に油を注ぐことになるかもしれません。

嫉妬をわざと煽るのは逆効果

男性が嫉妬によって「好きな女性を誰にも取られたくない」と気持ちを高めることはあっても、意図的に嫉妬させて男性の気を引くのはよくないかもしれません。一時的に気を引くだけで終わり、安定した関係の進展にはつながらないでしょう。あざとさを見抜かれれば、男性の気持ちを冷ます可能性もあります。

結果的に彼を嫉妬させることになるくらいがちょうどよく、アプローチのテクニックとして活用するより「男性はこういうシチュエーションで嫉妬するんだな」と理解した方がいいでしょう。男性心理を知るよいきっかけになるはずです。

<筆者情報>
沙木貴咲
ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。


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