社交辞令じゃありません! 男性が本命女性にしかしない「デートの誘い方」

文・山田周平 — 2024.1.13
男性からのお誘いが、ただの社交辞令なのか本気のものなのか、悩んだことがある女性は多いのではないでしょうか。遊び目的で誘ってくる男性もいるでしょうから、本気のお誘いかどうか見極めるのはとても大事なこと。今回は、本命女性に対する「デートの誘い方」について、男性たちに話を伺いました。

「明日楽しみにしています」

「デート前日に『明日楽しみにしています』とLINEをしたら、『私も楽しみです』と返事がきて、最高にテンションが上がったことがあります。LINEでそれとなく好意を伝えておいたおかげで、デートの楽しさが倍増しました」(30代・男性・公務員)

デートのことを忘れていないかという最終確認も兼ねて、前もって「楽しみにしているね」と言ってくる男性は少なくないはず。好きな人とデートをする前は、うれしくてソワソワしてしまうでしょう。だからこそ、思わず連絡をしてしまったり、楽しみにしていることを伝えようとしたりするのかもしれません。

「日程を合わせるから」

「めちゃくちゃ気になっていた女性をダメもとで誘ったら、まさかのOKがもらえました。絶対に実現したかったので、『日程を合わせるから空いている日を教えて』と言ったら、『来週の水曜日なら』と返事が。その日は死ぬ気で頑張って仕事を早めに終わらせました」(20代・男性・WEBデザイナー)

「近々ご飯でも行こうよ」とか「落ち着いたら飲みに行こう」といったお誘いは、社交辞令の可能性が高め。反対に、日時や場所などを具体的に示して誘ってくる場合は、本当にあなたとデートがしたいという気持ちの表れと言えます。さらに「日程は合わせるよ」と言ってくるなら、デートに対する本気度はかなり高いでしょう。

「どの辺だと来やすい?」

「私は、近場以外のデートは面倒で行く気がなくなっちゃうんです。今の彼は、そんな私の性格をちゃんとわかってくれていて、『どの辺だと来やすい?』『帰りやすい場所ってどの辺り?』と事前に聞いて誘ってくれたのがすごくうれしかったですね。私のことを思ってくれているなって愛情を感じました」(20代・女性・飲食)

きちんとあなたのことを考えてくれている誘い方かどうかは、とても重要なポイント。日程はもちろんのこと、お店の場所にも気を使ってくれる男性は、あなたを大切に思ってくれていると考えられるでしょう。『食べたいものはある?』『苦手なものは?』と事前に聞くなど、嫌な思いをさせないように手を尽くすのは、まさに好きな女性に見せる行動と言えます。

「今度は〇〇に行こうよ」

「一緒に飲んでいたときに牡蠣が好きだという話をしたら、『じゃあ、今度はオイスターバーに行こうよ』と言ってくれて。しかも、その場でネット予約までしてくれたんです。そうやってデートを重ねているうちに、その男性と自然に付き合う流れになっていました」(30代・女性・不動産)

本気で好きな女性とは、何度もデートをしたいと思うはず。次のデートを匂わせるような発言をするのは、一度のデートで終わらせたくないという思いの表れかもしれません。あなたの好きな食べ物があるお店や気になっているお店などに誘ってくるのなら、なんとしてでも次につなげたいと考えている可能性が高いでしょう。

本気の女性に対しては、誘い方にも本気さがしっかりと表れるはず。一緒に過ごしたいという強い思いが感じられるか、そこに思いやりも見られるかどうかが、大きな見極めポイントと言えるでしょう。

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