好きな彼を本気にさせる! 男性がキュンとなる「女性からのふとした行動」

文・沙木貴咲 — 2023.5.18
男性は基本的に甘える女性が好きです。「かわいいな」と感じますし、純粋にドキドキするでしょう。何とも思っていない相手も、甘えられることで恋愛対象として意識しだすかもしれません。そこで、男性を本気にさせる甘えアプローチをまとめてみました。

袖を引っ張る

本気にさせる 彼 意中 好きな人 本命 彼女 アプローチ 行動

「ただ声をかけるのではなく、袖や服の端っこを引っ張って『ねえ』『待って』と呼びかけられるとグッとくる。かわいい」(29歳男性・会社員)

ただし、引っ張り方にもグッとくる引き方とそうじゃないものがあるそうで、遠慮がちにクイクイ引っ張るのがかわいいと感じるようです。
また、そんな風に呼びかけて何かお願いしてきたり、おねだりされると迷わず「いいよ」と言ってしまうんだとか。

持てない・開けられない

本気にさせる 彼 意中 好きな人 本命 彼女 アプローチ 行動

「瓶がかたくて開けられないとか、荷物が重くて持てないときに『開けて』『持って』と言われるのは、やっぱりうれしい。男として頼られている感がある」(33歳男性・エンジニア)

大抵の女性は男性より腕力がないのでパワー系のお願い案件は定番といえます。
ただ、このありふれた定番が男性としてはドキドキするそうで。男としての自尊心が満たされるのかもしれません。

「ほかの人には言えないんだけれど…」

「ほかの人には頼めないからとお願いごとをされると、スペシャルな存在に見られていると感じる」(31歳男性・自営業)

これは、男性が彼女とまだ交際する前に言われたセリフだそうで、告白する自信がついたといいます。
恋心とはつまり特別な感情なので、「あなたを特別視していますよ」というニュアンスの言葉を言われると男性はテンションが上がるのでしょう。

方言で甘える

本気にさせる 彼 意中 好きな人 本命 彼女 アプローチ 行動

「職場の気になる人は福岡の出身でめったに方言を使わないけれど、自分と一緒にいるときは訛りを隠さない。自然体でいてくれることがうれしい」(29歳男性・会社員)

地方出身者が都市部へ出た場合、標準語で話して地元の言葉は使わないようにするものです。だからこそ、「自分にだけ方言を使う」には特別感があるでしょう。
また、標準語で甘えられるより方言で甘えられた方がドキドキするという男性もいるようです。

さっぱりタイプの彼女が「ハグして」

本気にさせる 彼 意中 好きな人 本命 彼女 アプローチ 行動

「自分の彼女は年上でしっかり者だけど、たまに恥ずかしがりながら『ハグして』と言う。普段とのギャップがとてもいい」(31歳男性・自営業)

男性はやっぱりボディタッチを求められると弱いのでしょう。
「ハグして」「抱っこ」「ぎゅってして」という言葉には心をわしづかみにされるようです。

また、いつもは強気な彼女が不意に甘えてくると、そのギャップもさることながら、「彼女の誰も見たことがない姿を自分だけが知っている」とうれしくなるのかもしれません。

意外に刺さらない!?「甘える目つき」

「女性って、甘える時に上目遣いとか涙目を意識するけれど、男にはそこまで刺さっていないんじゃないかな」(29歳男性・会社員)

上目遣いや涙目は甘える時の定番かもしれませんが、この男性いわく、「わざとらしい」「使い古された技に感じる」とのこと。
女性にとっては定番だとしても、今はそこまで胸キュン効果がないのかもしれません。

もっと甘えてほしい!

今回いろんな意見を聞きましたが、すべての男性に共通していたのは「もっと女性から甘えられたい」でした。特に、職場恋愛では頼られることをきっかけに「好きかも」と意識する場合があるそうで、アプローチするなら遠慮はしない方が良さそうです。

また、すでに交際中の関係でもベタ惚れに甘えられるとマンネリしないようです。付き合いが長い彼氏には、ちょっと大胆に甘えてみるといいかもしれません。


©Westend61/Getty Images
©VioletaStoimenova/Getty Images
©Paperkites/Getty Images
©LightFieldStudios/Getty Images