彼氏を略奪されて縁を切りました…「一生許さない女友達の裏切り」3つ

文・小泉幸 — 2023.12.29
あなたは、仲が良かった女友達に裏切られた経験はないでしょうか? 意外と多いのが、男性関係のトラブル。なかには、信じていた友達から恋人を略奪された経験を持つ人もいるようです。今回は、信じていた女友達から裏切られ、男性関係のトラブルに発展したエピソードを紹介します。

幼馴染の積年の恨み

女友達 裏切り

「小学生の頃から仲良くしていた幼馴染に、大人になってから彼氏を寝取られたことがあります。しかも彼女を問い詰めたら、悪いのは私だと言われました。実は小学生の時も、中学や高校でも、彼女が好きだった人を私が毎回奪って付き合っていたんです。そのことを大人になってからもずっと根に持っていたらしく、復讐のために彼を寝取ったようです…。

結婚まで考えていた彼氏だったので、幼馴染に奪われて本当に辛い思いをしました。積もりに積もった女の恨みは本当に恐ろしいです…」(亜紀/26歳/秘書)

好きな人を奪われたからと言って仕返しをしていいということはありませんが、友人同士で恋愛のトラブルが起こると、その後どんなに時間が経ってもしこりが残ることがあります。

仲がいいと思っていたのに、過去のトラブルが原因で、実は恨みを抱かれていた…なんてことも起こりうるのかもしれません。

紹介された男性が既婚者だった

「大学時代、サークルで仲の良かった女友達から久々に連絡があって、『紹介したい男性がいるの! 絶対マリのタイプだと思うから会ってみない?』と言われ、会うことに。そしたら本当に私のタイプど真ん中で、すごく嬉しかったんです。

ところが後日、その男性が既婚者だったことが判明。当然紹介してくれた女友達も、彼が結婚していることを知っていたというんです。黙って既婚者を紹介するなんて最低ですよね。それ以来二度と彼女には会っていないし、サークルのメンバーたちにも打ち明けたので、みんなで集まる時もその子は呼ばれなくなりました」(マリ/30歳/CA)

当然のことですが、友達に異性を紹介するのであれば、信用できる人物のみを紹介すべき。信頼できない相手や問題のある人を紹介するのは絶対にNGですし、恋人候補として既婚者を会わせるなんてもってのほか。

結果的に、自分自身の信用を失うことになりかねないでしょう。

相談に乗っているうちに一線を越えて…

「親友に、婚約者を略奪されました。私と彼が大喧嘩してギクシャクしていたときに、親友に相談したら、親友が『私が彼の本音を聞いてきてあげる。仲直りできるように協力するよ』と言ってくれたんです。そこまでは良かったんですが…。その後、親友が彼の相談に乗っているうちに一線を越えてしまったようです。

でも結局、2人はあまり長く続かなかったみたいです。親友からは許してほしいと平謝りされましたが、あの時されたことがどうしても許せなくて、完全に縁を切りました」(奈月/29歳/営業)

人を好きになるのは自由ですが、友人の恋人を略奪した時点で、友情は二度と戻らないと思ったほうが良いかもしれません。一生許してもらえない可能性もあるので、その場の勢いや誘惑に負けて行動を起こすことのないようにしたいものです。

信じていた女友達から裏切られ、男性関係のトラブルに発展したエピソードを紹介しました。

どんなに仲が良かった友人同士でも、男性絡みのトラブルで、絶縁してしまうケースもあるようです。

一度壊れた友情は、滅多なことでは元に戻りません。自分にとって本当に大事な友人なら、自分の一時的な欲求を優先して友達を傷つけることのないようにしたいものです。


©auremar/Adobe