「二度と会いたくない…」男性が思わず帰りたくなった「デート失敗談」

文・小澤サチエ — 2023.6.20
初デートは、誰しもが緊張するもの。うまく自分を出せずに失敗してしまうこともあるかもしれません。少しばかりのミスなら可愛らしいものですが、なかには男性が二度と会いたくないと思うような失態を犯してしまうケースもあるようです。今回は男性に聞いた「思わず帰りたくなったデート」を紹介します。

夏場のデートで汗が…!

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「マッチングアプリで外見がかなりタイプだった女性と初めて会うことになりました。ところが彼女、残業が入ったとかで20分近く遅れてきたうえに、急いできたせいか、全身汗だくで現れたんです。

服を着ていてもわかるくらい汗が目立っていて、目のやり場に困ってしまい、会話にまったく集中できずにデートが楽しめませんでした…」(俊輔/30歳/イベント関係)

これからの季節、汗は特に気になりますよね。とはいえ汗は誰だってかきますし、生理現象なので仕方のないこと。しかし服のチョイスなどによって、汗が目立たないよう工夫することは可能です。目立ちにくい色や、涼しい素材をチョイスしましょう。

また初デートでの遅刻もマイナスイメージにつながります。余裕を持ってデートに挑みたいですね。

おとなしい女性がお酒を飲んだ途端…

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「気になっていた女性と初めて二人で食事に行くことになりました。序盤からすごいスピードでお酒を飲んでいる…? と思っていたら、案の定途中で様子がおかしくなったんです。

それまでは比較的おとなしいイメージの女性だったんですが、酔っ払った途端、いきなり店員さんへの態度が横柄になりました。呂律が回っていないし、お店の人に偉そうな物言いで指図しているし、一緒にいるのが恥ずかしかったです」(航平/32歳/人材)

デートの失敗談でたまに聞くのが、お酒を飲み過ぎて酔っ払ってしまったケース。ほろ酔い程度なら、逆にお酒の力でいい感じの空気が生まれることもありますが、飲み過ぎには注意です。

初デートだと何を話していいかわからず、緊張して飲み過ぎてしまった経験があるという人は、距離が縮まるまでは弱めのお酒やノンアルコールにしておく方が無難です。

自分の意志がない

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「飲み会で知り合った女性とデートすることになりました。タイプだったのでかなり楽しみにしていたんですが、会う前に『食べたいものはある?』『家からそんなに遠くないところにしたいけれど、エリアの希望はある?』などと聞いても、彼女からは『なんでもいいよ!』と返ってくるのみ。

実際会ってみたら、会話していてもずっと相槌を打っているだけで、自分から全然話そうとしてくれないんです。あまり自分の意思がない子なのかな…という印象を受けました。ずっと一人で盛り上げようと頑張っていたらクタクタに疲れてしまい、2回目はもうないかな…という感じです」(裕太/27歳/広告)

相手に合わせようとして、つい自分の意見を抑えて「なんでもいいよ」と答えてしまった経験、誰にでもあるのではないでしょうか。

最近は、自分の意見をしっかり持っている女性の方がいい! という男性が増えています。相手に合わせることも大事ですが、意思のないタイプだと思われないように、自分の考えも伝えていきましょう。

男性に聞いた「思わず帰りたくなったデート」のエピソードを紹介しました。

初デートは緊張しますが、気合を入れすぎると空回りして、とんでもないミスを犯してしまうこともあります。

肩の力を抜いていつもの自分らしく過ごした方がベター。あなたが笑顔でいれば、それに釣られて相手も自然と笑顔になるものです。あれこれ考え過ぎずに、素直にデートを楽しみましょう。


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