社内不倫をバラされました…28歳女性が震えた「不倫密告の犯人」【前編】
相談にのってもらううちに…いつの間にか上司と不倫関係に
萌さん(仮名・28歳)は上司である大輔さん(仮名・40歳)と数年にわたり不倫をしていると言います。
最初は仕事の愚痴を聞いてもらう程度だったものの、徐々に深刻な悩みになるにつれ二人きりで会うようになり、最終的に不倫関係に陥ったそうです。
「今まで恋愛経験もそう多くない私が、既婚者の男性を好きになるなんて思いもよりませんでした。当時は、不愛想な大輔さんのことが苦手で…。
ある日、私が資料作りに手間取っていると『仕事が遅い』『何をしているんだ! 』と彼に叱られ、その厳しい言葉に涙ぐんでしまったのです。すると『ごめん、ちょっと言い過ぎた』と慌てた様子を見せ、それからまるで別人のように私に優しく接してくれるように。そんな彼のギャップに惹かれ、仕事の悩みを相談し始めて。
その後、思いが通じて不倫関係になっても、結局私は自分に自信が持てず…。親しい同僚だけに真実を打ち明け、彼とのことを相談していました」
それでも、不倫相手と長い時間を共にすることで「愛されている」と少しずつ実感できるようになったのだとか。彼から「そろそろ妻に別れを告げようと思う」と言われ、萌さんはこのまま無事にゴールインできると信じていたのですが…。ひょんなことから足元をすくわれてしまいます。
社内メールで上司との不倫を密告される…! 一体誰がそんなことを?
「ある日、出社するとみんなから冷ややかな目線を向けられました。何事かと思ったら『社内メールであなたの不倫が暴露されたのよ』『これは本当のことなの?』と職場の人に問い詰められて。
急いでメールを確認すると、そこには私と不倫相手が手をつないでホテルに入る写真が添付されていたのです。動かぬ証拠をつきつけられ、もう逃げられないと思い『上司と不倫関係にあるのは事実です』と白状するしかありませんでした」
しかし、萌さんは不倫を暴露した相手に心当たりがなく「誰がこんなことを?」という疑問で頭がいっぱいに。なぜなら、二人は不倫関係がバレないようなるべく遠方で会っていたからです。そのタイミングで、いろいろ相談していた同僚がやって来て…。
「突然『不倫がバレた気分はどう? 』『私の方が先に彼のことが好きだったのに、それを奪ったあなたが悪いのよ』とゾッとするような言葉をかけてきたのです。
まさか、私が信用してすべてを話していた同僚が不倫密告の犯人だったなんて…。同僚の気持ちに気づかなかったことで、知らぬ間にかなり恨みを買っていた様子。さらに、不倫相手には『会社での立場が危ういから』とあっさり別れを告げられてしまいました」
信頼していた同僚に不倫をバラされ、萌さんは愛する彼からも簡単に捨てられてしまいました。
あまりの裏切りに打ちひしがれたものの、悪い流れはこれで終わることなく、さらなる悲劇が襲いかかります。今回の出来事は不倫の代償を払うための序章に過ぎなかったのです。
続きが気になる後編はコチラをどうぞ。
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