彼が既婚者だなんて…アラサー女性が受け取った衝撃的なDMと彼の反応【前編】
独身の彼と付き合っていたはずなのに…“妻”を名乗る人物が登場
菜津さん(仮名)は、30歳を目前に結婚を視野に入れて付き合っていた男性がいたものの、ある日突然彼の“妻”を名乗る人から連絡があり、状況が一変したのだそう。
「ある日突然、SNSのDMで私の彼の“妻”を名乗る人からいきなり連絡がきたんです。最初はスパムかと思ったのですが、内容を読んでみると私と彼のことを確実に知っている人からのメッセージだとわかりました。
そしてそのメッセージには、彼が既婚者であることと、今すぐ別れてほしいことが書かれていたんです。
だけど当時、私は交際していた彼のことを独身だと信じていましたし、タチの悪いイタズラだと思いたかったんですよね。それで、その日はちょうど彼と会う約束があったので、そのDMを彼に見せながら問い詰めてみることにしました」
恋人に事実を問い詰めるとあっけなく“既婚”の事実が判明
そして、菜津さんが恋人にそのDMのことを問い詰めると、彼はあっけなく事実だと認めたのだそう。
「最初は彼も動揺した顔をしていましたが、DMを見た瞬間に急に真面目な顔になって『ごめん。実は…』と既婚であることを認めました。私にDMを送ってきた人は、彼の妻で間違いなかったようです。
そして彼が既婚者だとわかった以上、このまま付き合っていたら不倫になるというのはわかっていたのですが…。すでにそのとき、私は彼のことが大好きだったので、どうしても別れたくなくてそのまま関係を続けることにしました」
既婚だと打ち明けてからの彼は、以前よりも菜津さんとのデートを減らし、家庭と菜津さんとの交際を両立することに理解を求めてくるようになったのだとか。すでに彼に対して気持ちが強まっていた菜津さんはそんな彼の要求も受け入れ、彼の家庭に交際がバレないように最大限協力していたのだそうです。
「でも、私はどうしても彼との関係性を前に進めたくて…。次第に、ずっと不倫関係のままでいるのはイヤだって強く思うようになっていきました。そこで彼には悪いと思ったのですが、私なりに必死に考えてとある計画を実行することにしたんです。
今思えば、この時点で彼と別れていれば私の人生が狂うこともなかったのですが、その当時は彼を手に入れたくて必死だったんですよね…」
そのあと、奈津さんは秘かに自分の計画を実行。そして、菜津さんの人生は大きく狂い始めることになります…。
世の中には既婚であることを隠して独身女性に近づく不届き者もいるようですが、相手が既婚だと知ったのであれば、その時点で別れるべきだったのでしょう。きっかけはどうであれ、既婚者と関係を持つことは不倫となります。どんな事情があったとしても、既婚者との恋愛に足を踏み入れれば、いずれその代償を支払うことになるでしょう。
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※ 2022年6月26日作成