湿気で髪うねってない?…プロ直伝「雨の日の簡単ヘアテク」まとめ

まとめ構成・小田原みみ — 2020.6.11
梅雨の時期になると、湿気でなかなか髪形がうまくまとまりません。雨が続くだけでも憂鬱なのに、ヘアスタイルも決まらないとなると一日中モヤッとしてしまいます。そんな梅雨時期にマスターしたい雨の日プロ直伝ヘアテクニックをまとめました。

雨の日でも、髪がまとまりやすくなる方法

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雨の日に髪がうねったり、広がるのは、湿気で髪の中の水分バランスが崩れることが原因のひとつ。ウォータートリートメントには髪の中の水分バランスを整えてくれる成分が入っているから、ドライヤーの前に使うことで、髪がまとまりやすくなり、キレイなスタイルが長持ちします。ヘア全体と前髪でスタイリング方法が違うから、前髪がある人はSTEP2もチェックしてください。

STEP1 ヘア全体のスタイリング方法

髪は内側や根もとの毛をしっかり伸ばすことで、全体のボリュームやボサボサ感を抑えることができます。

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1:トリートメント効果のあるヘアウォーターを内側や根もとを中心に髪全体につけます。内側の根もとの広がりやうねりが影響してボサボサになってることが多いので髪の表面だけにつけてもダメ。

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2:髪全体をブロッキングして、ドライヤーをななめ上から当てます。髪を下に引っ張るイメージで伸ばしたら、ブロッキングを外して、表面の髪も同様に伸ばしましょう。

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3:髪を下に伸ばしながら表面を中心に冷風を当てます。ななめ上から風を当てることでキューティクルが整い、ツヤのある髪になりますよ。

写真・大嶋千尋 ヘアメイク・高松由佳 文・三谷真美 モデル・布川桃花
※2018年6月21日作成 


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雨の日はとにかく前髪がうねってしまう、という方多くないでしょうか? こちらもヘアメイクアップアーティストの高松由香さんに簡単な前髪アレンジテクニックを教えていただきました!

簡単な前髪アレンジ

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うねった前髪を出先で直すのは難しいし、どうせまたうねってしまうので、直すよりも、キープ力のあるスタイリング剤をつけて留めてしまうのが正解です。結んでくるりんぱするだけの簡単アレンジをマスターしましょう!

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1:顔まわりの長い髪を少し取って前髪と合わせます(a)。合わせた髪をゴムで結びましょう(b)。

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2:1で結んだ髪の毛束をくるりんぱします(a)。ゴムをおさえながら、くるりんぱを引き出して崩します(b)。崩すときは、ゴムと遠い部分から結び目側へ向かって順番に引き出すと、バランスをとりやすいです。

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3:髪の毛束を耳にかけゴムの近くをピンで固定し、サイドの髪を上からかぶせてゴムとピンを隠します。髪の量が多くて浮いてしまう場合は、耳のうしろ側もピンで留めると安定感が増します。

写真・大嶋千尋 ヘアメイク・高松由佳 文・三谷真美 モデル・布川桃花
※2018年6月14日作成 


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プロの技をマスターすると、もう雨の日の髪の広がりやうねりは怖くありません! どれも慣れると簡単なので、ぜひ覚えてみてくださいね!