この子しかいない…男が「結婚を予感する」出会い方の特徴4つ

文・塚田牧夫 — 2019.5.17
男性よりも女性のほうが直感が働くと言われます。鈍いと言われる男性ですが、ときにビビッとくるような出会いをすることもあります。でもそれは、直感というよりも、出会いのシチュエーションに感情が左右されているよう。今回はそんな、“結婚を予感する出会い”について男性に話を聞いたので、特徴や傾向をご紹介します。

海外で「心細いとき」に

「彼女と出会ったのは、友だちとベトナムに旅行に行ったときでした。ちょっと飲み物を買おうとホテルを出てコンビニへ。そこでなんと、スリに遭ってしまいました。

慌てふためく俺に声を掛けてくれたのが、彼女だったんです。言葉が通じない俺の代わりに、いろいろ手配してくれました。女神に見えましたよ。こんな人と一緒にいれたら心強いな……って、無意識に考えていましたね」ダイト(仮名)/30歳

言葉の通じない海外でピンチのとき。最高に心細い瞬間でしょう。そういうときに手を差し伸べてくれた人には、好意以上の感情を抱きます。

「家族」の繋がりで

「実家に帰ったときでした。父親が友だちと飲みに行ってるということで、母親に車で迎えに行って欲しいと頼まれました。行ってみると、二人以外に、若い女性がひとり。友だちの娘さんでした。

そのときは少し話しただけなんだけど、気になってSNSで繋がり、しばらくして付き合うことになりました。出会ったときから、なんか不思議な感覚はありましたね」キンヤ(仮名)/33歳

家族の繋がりがある相手だと、安心感があります。それが、結婚という意識に結び付くこともあるのでしょうね。

「辛い別れ」のあと

「付き合っていた彼女が浮気をしました。その相手というのが、既婚者。辛かったけど、戻ってくるだろうと思っていたんです。でも、“忘れられない”とフラれました。既婚者に負けた……。

どん底の俺を見かねて、友だちが飲み会を開いてくれたんです、乗り気じゃなかったけど、行ってみたら……。めちゃくちゃタイプの子がいて、この子と結婚したい……ってすぐに思いました」コウヤ(仮名)/31歳

人間はあまりに辛いことが起きると、自己防衛本能が働きます。壊れてしまわないよう、生きる希望を見付け出す。きっとあの別れは、この出会いのためだったんだ……と解釈するんですね。

まさかの「再会」

「元カノとの別れの原因は、俺の転勤。遠距離によるものでした。転勤後、三年して本社に戻ることになったんです。飛行機を降り、空港から電車に乗ろうとしたときでした。見覚えのある顔が……。

なんと、元カノ。一年半の語学留学の帰りだったそう。多分お互いその瞬間に、離れられない関係なんだ……って感じたと思います」タクミ(仮名)/32歳

偶然の再会は、運命を感じやすいシチュエーションですよね。一度付き合って別れた相手なら、もしまた付き合えば次は結婚……と考えるのが自然です。

“結婚を予感する出会い方の特徴”をご紹介しました。

どれも、意図的に作るのは難しいシチュエーションです。彼に結婚の意識を芽生えさせたいと思っても、この状況を用意するのはやや困難。近道しようとせず、地道に進めましょう。

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