【襟は××タイプを…】スラリ美人になれるダウンジャケットの選び方|スタイリストの体型カバーテクニック術 ♯43
【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 43
襟はショール or スタンドカラーを
ジャケットの襟は小さいほど、袖と胸まわりのシルエットにボリュームが出て太って見えてしまいやすいです。それを軽減させて、スマートに見せるには大きめのボリュームがある襟まわりを選ぶことがポイント!
おすすめのデザインはショールカラーとスタンドカラー。ショールカラーは、デコルテラインが美しく見えるうえに小顔効果も期待できますよ。スタンドカラーはボタンを全部閉じた状態でも苦しさを感じないような、程よいスキマがあるものをチョイスしましょう。
縫い目は少ない方がスマート
ダウンジャケットと言えば、うっすらと横線が浮かび上がる縫い目デザインが特徴的ですよね。この縫い目は、羽毛が生地の中でズレないようにするために必要なデザイン。実は縫い目が細かいほど、保温性も高くなっています。ユニクロのウルトラライトダウンはそうした実用性もあることから縫い目が細かくなっているのですね。
ただし、ファッション性で言うならば、縫い目はやはり少ないほうがよりスマートな印象に。着用した時に縫い目が目立っていないか確認してから購入すると失敗が少なくなりますよ。
ナナメボタンでボリューム軽減
もうひとつ、着痩せポイントで忘れてはならないのがボタンの位置です。普通は服の中心にボタンがついていますよね。コートにおいても、シングルボタンが基本となっています。ただし、ダウンジャケットは服そのものにボリュームがあるので、ボタンやファスナーが中心にあると、ボタンを閉じた時の体のシルエットが、たくましく見えてしまいます。
なので、ボタンは中心よりも少しズレたナナメの位置にある方が、前を閉じた時にスッキリするのです。レディースのダウンジャケットはこうしたボタンがナナメ位置に配置されたデザインも多く展開されているので、ぜひダウンジャケットを選ぶ際に参考にしてみてくださいね。
できればショート丈を選ぶのが正解!
しかし、どうにも野暮ったさが取れないのがロング丈のダウンジャケット。なかには、オシャレで着痩せ効果のあるアイテムもありましたが、それでもショート丈のダウンに比べればスマートさはなくなります。そのぶん、暖かいのですけれどね……。ファッション性を失いたくないという方は、極力ショート丈のダウンジャケットをオススメします。
また、ダウンジャケットは値段と質、デザイン性は妥協しないほうが結果的に良いお買い物になります。トレンチコートと同じく流行に左右されないアイテムだからこそ、しっかり吟味して良い商品を見つけてくださいね。
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