【炊き肉鍋】博多春吉の名店が六本木に。「金蔦」は大人デートに最適!
【アンアン総研ニュース】vol.60 文・藤田佳奈美
森美術館や国立新美術館、21_21 DESIGN SIGHTなど芸術に特化した街でもありながら、東京のランドマークでもある六本木ヒルズが所在する、大人がとことん楽しめる繁華街・六本木。遊びつくした後は、落ち着いた雰囲気の中ワイン片手にちょっと良いモノを食べてしめたいですよね。ましてやデートならなおのことお店選びは重要です。
そこでオススメなのが、東京ミッドタウンにほど近い場所にある博多炊き肉鍋レストラン「金蔦(きんつた)六本木」。
世界から絶賛されている博多春吉の名店の初の暖簾分けとなる同店は、2015年4月30日にオープンするやいなや、舌の肥えた大人たちを虜にしていると評判なのだとか。大人のたしなみを知っておくべきアラサー女性としては、ぜひ押さえておきたい……! ということで、早速行ってきました。
大人の隠れ家的佇まい。
地下1階に構える同店は、都会の喧騒を忘れさせてくれるようなしっとりとした佇まいで、まさに隠れ家的存在。落ち着いた照明の中、広々とした席に着席すると、店員さんがコースメニューを一つずつ丁寧に説明してくれました。
博多炊き鍋コース「特選黒毛和牛(九州)×鹿児島黒豚」
今回オーダーしたのは、博多炊き鍋コース「特選黒毛和牛(九州)×鹿児島黒豚」(税抜5,900円)。メインの炊き肉鍋のほかに、前菜や食事などが充実したコースになっています。
一品目は「本寄せ絹豆腐」。豆腐に黄金色のだしをかけていただきます。やさしくまろやかな味わい。
二品目は「生彩八寸」。ワンプレートに色とりどりの前菜が並びます。見た目の演出にも気分が上がること請け合いです。
左から時計回りに、生姜がアクセントの「佐賀牛のしぐれ煮」、チーズの濃厚な味わいとマッチした「天豆甘楽」、ホロホロとした口どけの「とんぶりと山吹」、柔らかい食感とフルーツのような酸味が特徴の「ルーブル」、胡麻の芳ばしい香りが特徴の「里芋」、なめらかな口当たりの「湯葉」、ゼリーの爽やかな風味がこの時期にピッタリな「アスパラの美味寄せ」、繊細な味付けの「ウドの落としだし」、ウドを彩る「ナスタチウムの葉」。
三品目は「お造り」。肉の前に魚も楽しめるという贅沢。