秘密の相談室 “上野” へようこそ。vol.2「気のない男からの誘いを断れない」
【秘密の相談室“上野”へようこそ。】vol.2
第2夜の誰にも言えないお悩みは・・・
『気のない男からの誘いを上手に断れない!』
教えて上野さん!

「私は気のない男性からの誘いを断るのが下手くそです。明らさまにアプローチされた時はハッキリと断れるのですが、“なんとなく私に気があるかもしれない” 程度の男性からの食事や飲みの誘いを、上手に断ることができません。相手が仕事関係の人ということもありますし、私が断り下手ということもあって、いつも笑って誤魔化します。が、結局それでは伝わらず、『この女ならいける』と思われてしまうのです。
また、最初は打ち合わせを兼ねた食事だけだったのに、気がつけば仕事とは全く関係ない話ばかりされたり、女性として見られていたり、手を出されそうになったり……。私はそんなつもりがないですし、できれば上手に断りつつ仕事関係は続けたいんです。ですが、相手がしつこくなるので結局私が激しく嫌がり、関係がこじれて終わってしまいます。もっと穏便に断る方法はないのでしょうか」(マナミさん・26歳・未婚・自営業)
「好き」だと告白されたわけでもないから、「私にはその気はないので」と断るのも何か違う……。ましてや相手が上司だったりしたら、なおのこと断りづらいですよね。一体どうしたらいいのでしょうか……教えて、上野さん!
上野さんのAnswer!
上野さん まず、率直に申し上げますと、女性にとって男性はすべからく警戒しなければならない存在です。「この男性なら下心はないだろう」「2人きりでも安心な男性」なんていうのは、女性の都合のいい解釈だと思ってください。
また、「次第に『この女ならいける』と思われてしまう」とありますが、それは違います。男性は最初から「この女といきたい」という野望があってマナミさんに近づいているのです。なので、“なんとなく私に気があるかもしれない” という予感を勘違いだとは思わずに、気のない男性からの誘いはハッキリ断りましょう。
問題は、断り方ですよね。そこで私からの提案ですが、“キレてから笑う” ということをしてみてはいかがでしょうか。
「笑って誤魔化すも相手に伝わらず、結局私が激しく嫌がり関係がこじれて終わってしまう」とありますが、確かにこれでは相手に残るマナミさんの印象は、マナミさんの怒りや嫌悪感だけです。それでは気持ちのいい関係を継続するのは困難ですよね。だから“笑ってからキレる”のではなく“キレてから笑う”ようにしましょう。そう、順番を変えるのです。
たとえば、次のような円満な断り方があります。
①飲みに誘われたら……
「2人きりで飲みはダメなんです。同棲している恋人が心配するので(嫌悪感)」→「また皆さんと一緒にお食事しましょ♪(笑顔)」
②迫られたら……
「それはムリです!(怒り、嫌悪感)」→「も〜やめてくださいよ〜(笑い)」
といった具合です。最初にビシッと断り相手との関係を線引きする、その後は笑って誤魔化す。言い方は何だっていいんです、最後にきちんと笑いを残せば尾を引くことはないと思います。ぜひお試しください。
なるほど……! これなら神妙にならずに断ることができそうですよね。笑顔は困った時の切り札、覚えておくと便利かもしれません。
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