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“ソウルメイト”は“都合いい人”? 坂上忍「美化しただけ」

2017.2.1
坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する連載「あなたがいいならそれでいいけど」。今回のテーマは「ソウルメイト」。
あなたがいいなら

soul(魂)とmate(仲間)を合わせた造語で「魂の伴侶」のこと。運命的な相手、深い縁を持つ人のこと。最近は、恋愛関係にはないが、特別に仲の良い異性のことを指して使うこともあるそうですが、坂上忍さんは「ソウルメイト」をどのように思っているのでしょうか? 

恋愛しないですむよう、都合よく美化したことば。

そもそも、若いうちは友情より性欲が勝ってしまった…なんてことがあるくらい、遊びたい盛りのはず。特に男は、「あわよくば…」という下心を本能的に持っていますから。女性は、そんな男の下心をどうやってかわすのか、またはどういう男なら受け入れるのか…。そうやってかけひきの術を学んでいくのが、本来の恋愛だと思うんですけどね。

面倒なかけひきをしたくない。傷つくのはイヤ。友人関係でいた方がラク…。そんな男女関係を「ソウルメイト」ということばで都合よく美化したとしか思えません。

もちろん、男女の友情が成立しないとは思いませんよ。ただ、良い友人関係を築けていたとしても、男・女であるかぎり、何かのはずみで好きになってしまう可能性だってある。両方にそれぞれ恋人がいたとしても、どちらか一方が別れてしまったら…? 二人の間に「ソウルメイト」ということばが重くのしかかって、一転、いちばんハードルの高い相手になってしまいかねない。それでも「ソウルメイト」でいられるのかは…、大きなギモンです。

さかがみ・しのぶ 俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。

※『anan』2017年2月8日号より。 写真・中島慶子 イラスト・3rdeye 文・神保亜紀子

(by anan編集部)