横澤夏子、看護師の友だちの言動に「専門知識や手に職がある人って強いですよね」

2024.3.18
出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、仕事の知識や経験を活用できる女性、「専門分野をプライベートで活かす女」になりきり。

情報収集して、知識をアップデートしよう!

yokosawa

看護師の友だちがいるのですが、彼女の家族が体調を崩した時に、「お医者さんに何か言われてもわからないかもしれないから、一緒に聞いてほしい」とお願いされて、病院についていったそうです。実際、内容を噛み砕いて教えてあげたらしいのですが、それができるのは専門知識があるからこその強みだなぁと思いました。私も以前、お医者さんの説明が1ミリもわからず困った時があって。わかりやすく話してくれていると思うのですが、「どういうことですか…?」と聞き返したり、メモを取ったりと、理解するのに時間がかかりました。いざ、診察となると緊張することもあるし、診察が終わって誰かに「どうだった?」と聞かれてうまく説明できないこともあるので、彼女みたいな人が家族にいたら頼もしいですよね。彼女は、お医者さんの思考回路みたいなものも読み取ることができるから、“こういう理由でこういうことを言ったんだろう”というところまで理解ができる。私の場合、プライベートで役立つスキルがあるのかと考えてみましたが、「何か一言言って!」と頼まれてもうまいことを言えないなと。他の職業でも、美容師さんなら似合う髪型を提案できたりもして、専門知識や手に職がある人って強いですよね。栄養士やファイナンシャルプランナー、保険会社の人とかも頼られる機会が多そうです!

彼女を見ていると、常に仕事にまつわる勉強をしたり、経験を積んできたんだろうなということを実感します。だからこそ、プライベートのシーンでも役立つような知識やスキルが身についているんだろうなと。それに、ネットで論文を読むなど情報収集も欠かさない。知識を最新のものにアップデートする努力を惜しまないことも大事なのではないでしょうか。

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。

※『anan』2024年3月20日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)