ゲッターズ飯田のスペシャルメッセージ 2021年下半期を快適に過ごすヒントとは?

2021.6.12
ゲッターズ飯田さんが読者のみなさんに、スペシャルメッセージをおくってくれました。2021年下半期を快適に過ごすヒントとは?

「お金に縛られない、自由な生き方へ」

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街に出ると、今はみんなマスクをして歩いていますよね。普通の光景になっていますが、それはある意味すべての人が平等な状況に身を置いているともいえます。年齢も職業も性別も関係なく、誰もが対等。そんな今の時代を生きるうえで大切なのが、人と人との繋がりです。コミュニケーションが鍵となり、積極的に人と交流することや、付き合う友人のレベルを上げていくことで運が拓けていきます。人間関係を変えるというと難しく感じるかもしれませんが、ちょっとした努力でいいのです。“今日はいつもと違う人を誘ってみよう”と、10回のうち1回は自分が知らない学びが得られそうな人に声をかけてみる。それによって新たな情報や気づきが得られ、自分が当たり前だと思っていた価値観が更新され、成長することができるのです。

運気の流れを見ると、5月までは沈みがちでしたが、夏からは少しずつ上昇して前向きに動ける空気に。人との繋がりがより求められるようになり、良い意味での仲間意識や絆が強固なものになっていくでしょう。とはいえ、ガラッと風向きが変化するわけではなく、すごく良くなるのは10月から。丑年の今年は世の中の進みも“牛歩”ですから、焦りは禁物。物事の種まきに適した時期なので、スクール通いや習い事を始めてみるのも開運に繋がります。コロナ禍であることを理由にあまり行動しない方もいますが、今の状況でできることも山のようにあります。ただし、“鬼門”とされる丑年・寅年は大きな挑戦には不向きなので、“飛躍”の年である卯年までコツコツと種まきをしながら待ちましょう。

価値観が大きく転換する中、お金との向き合い方にも変化が。

今年の夏から2023年までの間は、平等意識に繋がる“庶民感覚”が時代を動かすことになります。派手な運気ではないので、質素な生活を楽しむことが主流になるでしょう。今までは巷に溢れる情報に煽られ、“あれを持っておかなければ”“これを食べておかないと”と消費に駆り立てられていた方も多かったと思います。それがコロナの影響で働き方や余暇の過ごし方が変わり、自分にとって何が本当に大切なのかを見つめ直すように。“たくさんお金を使ったり、多くの物を所有したりしなくても豊かに生きていける”と気づいたことで、ブランド志向が徐々になくなり、最近は家賃の高い東京から離れる人も増えています。お金の使い方が変化し、誰もがいわゆる“お金持ち”を目指す時代ではなくなっていくのです。

そもそもお金というものは“道具”であり、ただ持っているだけでは意味がありません。それなのに、多くの人が必要以上の収入を得ようとしたり、減ることが怖くて使えなかったりして、苦しい思いを抱えている。それではお金があっても豊かとはいえませんよね。お金に執着してギスギスしてしまうのであれば、あってもなくても楽しめる心を育てたほうがいい。僕自身も芸人時代は低収入でしたが、それを気にしたことはなかった。ある程度収入が増えた今も昔以上に物を買わないけれど、それは貯蓄を減らしたくないからではありません。買えると思うと逆に欲しくなくなりますし、物がなくても楽しく過ごせているから買わないだけ。お金のあるなしは関係ないのです。

そういった、お金にとらわれず、お金から解放された価値観へと世の中全体が切り替わっていくのは、とても良いことだと感じます。それと同時に、貨幣自体のシステムも現金からデジタルへと移行が進んでおり、今後ますますお金の流れが目に見えなくなっていくでしょう。価値観もシステムも変化の真っただ中の時代を生きるのは、実はとても勉強になるものです。これから大きな可能性を秘めたananの読者世代の方こそ、今のうちにお金とは本来どんなものであり、どう使うといいのかをしっかり勉強しておくといいのではないでしょうか。

保険、サブスク、食費など、出費の見直しを図り、メリハリを。

お金との向き合い方について、とるべき行動を具体的に挙げてみましょう。まずは貯蓄ですが、今は銀行の利率が低く、預けるだけの意味は弱まっています。少額でもいいので、投資やNISAに回しましょう。投資を怖がる人は多いですが、月3000円を捻出するのはそう難しいことではないはず。むしろそれをきっかけとして、お金の使い道を見直せばいいのです。いつの間にかサブスクや課金が増えていませんか? 保険についても、案外不要なものにまでお金を払っていることが多いのです。自分にとって本当に必要なものを精査していきましょう。

また、お金に不安を抱えている人ほど、無駄な買い物が多いのが常。お金が欲しいと言いながら、どんどん手放してしまうんだから矛盾していますよね。世の中には物が溢れており、欲しいものを買っていくとキリがありません。カフェドリンクだってしょっちゅう飲んでいたら結構かさみますし、スイーツも買ってくるより自分で作るほうがお手頃で楽しい。そうやって不要不急の出費を少しずつ減らしていけばいいのです。家庭菜園を始めるのもいいでしょう。植物を育てると運気が上がる時期ですし、節約にも繋がりますよ。

出費を減らすといっても使ってはいけないという意味ではなく、習い事や自分が興味あることには惜しむ必要ありません。ブランド物だって、あれもこれもと欲張らずにどこか1点に絞って贅沢を楽しめばいい。そして、おすすめなのは寄付をすること。収入の5%でもいいので、毎月寄付をすると人生がうまく回ります。要は、お金の使い方にメリハリをつけるのが重要だということですね。

仕事に関しては、自分が幸せを感じることをする、それが一番です。人間にとって究極の幸せは、人から感謝されること。お金にとらわれない時代だからこそ、割り切って人から受け取る感謝の数を増やすことに気持ちを向けましょう。それによって心が豊かになり、結果的にお金も入ってくるのです。この思考があるかないかで、同じ能力を持つ人でも収入はまったく変わってきます。お金のためだけに働いている人にとって仕事はただの労働であり、嫌々やるので効率が悪くなります。一方、人を喜ばせるために働く人にとって、仕事は楽しいもの。当然効率も良く、感謝されてより良い仕事が回ってくるのです。

今は、時代の流れのうえでもそういった軽やかな思考や価値観へとシフトしていくタイミングを迎えています。ただ、仕事の捉え方もお金の動かし方もこれまでの固定観念が強い人が多く、実際に切り替えているのはまだ1~2割です。両手いっぱいに物を抱えていては、新しいものは手に入りません。まずは、染み付いた固定観念を外していきましょう。

お金から解き放たれた時代こそ、心豊かに生きることが大切に。

お金に縛られない生き方をするにはお金を知ることが大切ですし、お金を知ると不要な出費が削ぎ落とされていきます。でも、心まで貧しくなってはいけませんよね。最近はメディアが取り上げるネガティブなニュースを見て将来に不安を覚えている方が多いようですが、総合的に見ると日本の景気は悪くなっていないので、必要以上の心配はいりません。悪い面ばかりに目を向けているせいで、いい面がたくさんあるのに気づけていないのです。今ある平和と幸せを、もう一度見直すこと。それが、心豊かに日々を過ごすためにもっとも重要であることを、覚えておいてください。

げったーず・いいだ 数々の占術を研究し考案した「五星三心占い」で、これまでにのべ6万人以上を鑑定している芸能界最強の占い師。『ゲッターズ飯田の五星三心占い 2022』(朝日新聞出版)が9月発売予定。

※『anan』2021年6月16日号より。文・真島絵麻里

(by anan編集部)

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