2021年は“呼吸”を意識! 「開運プチ風水」6つのヒント

2020.12.12
行動や価値観が変わり新しい生活様式となった今は、これまでの生活習慣や自宅の環境を見直して、整えるのにぴったりのタイミング。その時に、風水を意識すると、2021年の運気はより良いものに。占い師・Love Me Doさんに聞きました。

「辛」と「丑」が示す世界観を意識して開運を。

「干支では、2021年は辛丑(かのと・うし)です。辛は陰陽五行説では金行にあたり、鋭く尖ったものや輝くものを示します。また、金行は輝く水、つまり涙も表しているので、ドライアイに注意が必要な年です。血行を促進するケアも常に意識を。一方の丑は、紐という意味があり、陰陽五行説では土行にあたるため、絡みつくものや土などを示しています。風水の考えの根底にある方位はもちろん、辛と丑が示す世界観に通じるものを取り入れることが、運を開くヒントになります」(占い師・Love Me Doさん)

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今回は「いつもの生活習慣・行動を変えてもっと開運」の中から6つの開運行動をご紹介します。

エクササイズをするなら、呼吸を意識してヨガ。屋外ならランニング。

‘20~‘21年は陰陽五行では金行の年。「陰陽五行の理論を体に落とし込むと金行は肺呼吸を表します。ランニングや水泳などの有酸素運動や、ヨガなど呼吸を大事にするエクササイズを行いましょう。『鬼滅の刃』のヒットも、呼吸がポイントの作品だからかもしれません(笑)」

自宅でシェイプアップするなら、筋トレ、縄跳びがおすすめ。

陰陽五行の金は筋肉のことも表している。「そのため、腹筋など自宅でできる筋トレは開運行動になります。また、丑は“紐”を表すので、体を捻るようなエクササイズや、紐を使った運動もいいでしょう。縄跳びや、チューブを使ったトレーニングに挑戦してみてください」

フードデリバリーサービスで注文するなら、血流を良くする食べ物を頼もう。

‘21年は血行が滞りやすい年。「陰陽五行で辛は金、丑は土。鉱物の金は土に含まれます。そのため辛丑の‘21年は、土で育つ穀物や大豆が運気を上昇。血をサラサラにするとされる納豆を食べてみて。辛には辛いという意味もあるので、血行を促進する辛いものもおすすめです」

仕事で疲れた夜は、カッサで頭皮マッサージを。

血行促進が大事な‘21年にはマッサージを取り入れて。「陰陽五行で辛が表す金は火と対極の関係にあります。開運には対極にあるものをバランスよく取り入れることも大切。火は三角で尖っているもの、人体では頭を表すため、頭皮を尖ったカッサで刺激するといいですよ」

配信作品を見るなら、なかなか二人が結ばれない切ないストーリーを。

映画やドラマは人間関係が複雑に絡み合った作品を選んで。「丑は絡みつくもの、男女や人間関係の絡みを表す紐という字に通じています。主人公の二人がなかなか結ばれない恋愛作品や、紐の形状が螺旋状なので、DNAに関係のある遺伝子操作系の物語を見ましょう」

環境に優しいことを習慣にするなら、マイ水筒を持ち歩こう。

水を大切にすることが鍵となる‘21年。「金行を示す辛の年である‘21年。陰陽五行では、金が水を生み出すとされており、水が主役になる年でもあります。そのため、水や海をきれいにすることが開運に。プラスチックを減らし海洋汚染を防ぐためマイボトルを活用しましょう」

ラヴ・ミー・ドゥ 占い師、風水師、占星術家。メディアを中心に活躍。『Love Me Doの大予言~2021年から輝く未来を築くために~』(リットーミュージック)が12/10発売に。

※『anan』2020年12月16日号より。イラスト・HONGAMA 監修・ラヴ・ミー・ドゥ 取材、文・重信 綾

(by anan編集部)