女優に見る“美乳”トレンド 盛らないバストがかっこいい?

2018.9.13
サイズに悩んで無理に“盛る”。そんな必要ありません! 今、美乳のトレンドは“ハンサム”。ありのままが一番です。国内外の最新情報をチェックして、いまアツい美乳事情をアップデート。

“媚びない”“盛らない”実力派女優の胸に学ぶ。

ひと昔前までセクシー美女=巨乳なイメージで、エージェントが豊胸手術を勧めることも!? でも、最近は“ビー・スタング(蜂に刺された)”なスリムバストを誇る女優の活躍が目立つ。オスカー女優のアリシア・ヴィキャンデルやエマ・ストーンたちの武器は演技力で、男性目線を意識しない自信こそがセクシーだ。しかもドレスアップするときには、この小ぶりなバストが生きる! 誰にも媚びず、盛らないバストがかっこいい!(ライター、翻訳者・山縣みどりさん)

【Lupita Nyong’o(ルピタ・ニョンゴ)】

ルピタ・ニョンゴ

長編デビュー作『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ。荘園主に犯される場面で披露したヌードが切なかったのは、悲しい状況と少女のような胸のせい。プラダのドレスからのぞく胸元には、ワークアウトの成果も!(山縣さん)

【Alicia Vikander(アリシア・ヴィキャンデル)】

アリシア・ヴィキャンデル

『エクス・マキナ』や『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』(10月6日公開)などで全裸を披露するアリシア。いやらしさをまったく感じさせないのは、可憐なバストだから。ただし『トゥームレイダー』は、キャラのイメージに負けた?(山縣さん)

【Emma Stone(エマ・ストーン)】

エマ・ストーン

『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞やBAFTAなど総なめにしたエマ。『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』や「101匹わんちゃん」の悪女を演じる『クルエラ(原題)』などひっぱりだこ。METガラではルイ・ヴィトンのドレスで媚びないバストをくっきり。(山縣さん)

【Lily James(リリー・ジェームズ)】

リリー・ジェームズ

『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』で抜群の歌唱力を披露したリリー。前作でメリル・ストリープが演じた自由奔放な女性の少女時代を演じたわけで、早くも大物女優の風格が漂う! 同作のプレミアにはオスカー・デ・ラ・レンタのドレスを選択。(山縣さん)

美乳SNS投稿で女子会的に盛り上がる。

これまで秘められがちだったバストも、SNSで気軽にシェアすることが新常識に。

「自己表現のツールとして共有するお客さんが多いです。自撮りもエロくなく、おしゃれであることが前提です」(『イル・フェリーノ』バイヤー/プレス・北菜月さん)

「一般の方でも鍵アカで下着姿を投稿し、女子会のように盛り上がる女性たちも増えています」(ランジェリースタイリスト・浅井明子さん)

美乳を潔く公開して女性人気を集めるモデルさんたちからのコメントを参考に、まずは自撮りでイメトレを!

【松岡モナさん@mona_offi】

松岡モナ

「運動中は胸の上の筋肉や肩甲骨まわりを動かし、胸が上がるように意識しています。基本的にちゃんとブラをつけるけど、ノーブラの日も。支えられているときと支えられていないときのバランスが大事です」

【藤田ニコルさん@2525nicole2】

藤田ニコル

「『胸がないね』っていうコメントも気にしない!『ありのままの飾らない感じでいいね』とも言ってもらえました。入浴後のオイルマッサージで胸をケア。大きさが全てじゃない。自分の胸に自信を持ちたいな」

【エリーローズさん@ellirose】

エリーローズ

「自分が素敵に写る光やアングルなどを知っておくといいですね。自分に合う下着を日頃からつけてきれいな形をキープ! 『Sexy』『Hot』『Stunning』『どこの妖精ですか?』と、嬉しいコメントが」

山縣みどりさん ライター、翻訳者。翻訳を手掛けたケビン・クワン著『クレイジー・リッチ・アジアンズ(上・下)』(竹書房)が発売中。

北 菜月さん ランジェリーショップ『イル・フェリーノ』バイヤー/プレス。ファッション性も兼ね備えた国内外の商品をセレクト。

浅井明子さん ランジェリースタイリスト。雑誌などで下着のスタイリングを多数担当。監修書に『たのしい下着』(技術評論社)がある。

※『anan』2018年9月19日号より。写真・Shutterstock/アフロ、AP/アフロ 取材、文・神武春菜

(by anan編集部)


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