疲れてる夜の強い味方! 作り置きで“時短”クリームパスタ

2018.6.17
いちからお弁当や夜ごはんを作るのもなぁ…。そんな気分の慌ただしい朝や疲れてる夜には、作りおきが心強い味方になってくれるはず。時短にもなって料理の手間がグッと減る、“料理の素”と献立例を、料理人の山本千織さんに教えてもらいます!

“料理の素”となる作り置きレシピと、それを使った簡単レシピをご紹介。

ツナのオイル漬け(冷蔵庫で3日間保存OK)

油に浸すことで、保存期間も用途も拡大。

ツナ-1024×883

<材料/作りやすい分量>
ツナ(まぐろ/さく)…250g
オリーブオイル…適量
タイムなどハーブ…1パック
レモン…1/2個
塩…小さじ1

<作り方>
1.深めの耐熱皿、またはバットにツナを重ねずに並べる。オリーブオイルをかぶるくらい入れ、塩、タイムを加える。レモンを搾り、搾った後の皮も入れる。
2.オーブンを75℃に熱し、1を湯を張った一回り大きな容器に入れ、湯煎をしながら20分加熱する。
3.オイルに浸けたまま冷ます。

ツナの生クリームトマトソースパスタ

ツナの漬け汁を使うと、ソースの味に深みが出る。

ツナ2-943×1024

<材料/作りやすい分量>
ツナのオイル漬け…85g
トマト(小)…2個
生クリーム…100ml
バジルの葉…5枚
パスタ…120g
ツナの漬け汁…大さじ3
白ワイン…大さじ1
黒こしょう…適量
塩…小さじ1/2

<作り方>
1.ツナは食べやすい大きさにほぐしておく。トマトはヘタを取り6等分に切る。
2.鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(分量外)を加え、パスタを袋の表示通りにゆでる。
3.フライパンにツナの漬け汁と白ワイン、塩を入れ、中火にかける。フツフツしてきたらトマトを加える。トマトが少し崩れたら生クリームを加え、とろみが出てきたらツナを入れる。全体がまとまってきたらゆで上がったパスタとバジルの葉を入れて、全体を素早くざっと混ぜて、火を止める。
4.皿に盛り黒こしょうを振る。

やまもと・ちおり 料理人。『chioben』名義のケータリングも人気。新著『チオベンの弁当本』(KADOKAWA)が発売中。

※『anan』2018年6月20日号より。写真・高杉 純 スタイリスト・花沢理恵 文・河野友紀

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