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【人に合わせるべき?】#12 自分らしい意見ってなんだろう。あいらぶ♡ストレスフリー人生

2016.12.20
自由でのびのびとしたライフスタイルを愛するライター&コラムニストharakoが、より笑顔いっぱいで生きられる人生観について連載中です。12回目は自分の気持ちを素直に表現することについて考えてみたいと思います。

表現の自由ってなんだろ?

【あいらぶ♡ストレスフリー人生】vol. 12

ストレスを軽減するうえでとっても重要になってくるのが、自分の心に素直に生きているかどうか?という点です。自由という言葉が大好きな私ですが、ひと口に自由と言ってもいろいろな角度の自由があると思うんですよね。そこで今回フォーカスしてみたいのは、表現の自由。

「そりゃ思っていることを、全て言えたら気が楽だけど…」と心の中で思ってしまうかもしれませんが、日頃のストレスをなくすためには大きな割合を占めていることだと思います。もしも、言いたいことを伝えられていたら、自己表現をちゃんとしていたら、今よりももっと生きやすくなるのではないでしょうか。

相手の顔色をうかがうという先読み

考えすぎているのかな…?
考えすぎているのかな…?

大人になるほど学習してしまうのが、相手の気持ちを先読みしてしまうこと。もちろん、相手に配慮ができるようになっていくのは素晴らしいことですが、「今相手はこう考えているから、気の利いたことを言わなきゃ!」と変に先回りした答えを用意してしまったり…というような心当たりはありませんか?

私が普段非常に感じているジレンマのひとつなんですが、「場の空気を読むこと=大人のマナー」になっている気がすることです。本音と建前を使い分けすぎて、自分の本音に蓋をしてしまっているのならば、それは自己表現の自由がなくなっているように感じます。

相手に対して敬意を持つことと、自分の本音を閉ざすことはイコール関係じゃないと思うんですよね。私はなるべく自分の気持ちに素直に発言することを意識しているんですが、時としては「子供っぽい」「ストレートな意見」と言われることもあります。自己表現を自由を大切にしたいと思う気持ちからの、まっすぐ発言なのかもしれません。

本音で話すから見えてくるもの

思い切って自分を出す勇気。
思い切って自分を出す勇気。

とはいえ、過去の私はなかなか自分の意見を言えないタイプでもありました。そんなときに心の中で感じていたことは「本当のことを言ったら、相手と意見が違ったときにどう思われるかな?」という変なネガティブマインド。

周りの目線を気にするあまり、歩幅を合わしすぎて気疲れも多かったんですよね。しかし自分の本音で話して、受け入れてくれる人間関係こそ、本当に大切な仲間だなと気づいてからは包み隠さずに出すようになりました。気持ちが楽になったのと同時に、自分らしさを考えるきっかけにもなり、人生がプラスに向かう気づきだったと感じています。