
【ラブラブ期終了?】ふたつのワードを言えなくなったら続かない。過去のリアルから学ぶ恋愛 #8
親しき仲にも礼儀あり

【過去のリアルから学ぶ恋愛 】vol. 8
恋愛関係が深まる前は、些細なことでも「ごめんね」「ありがとう」を言っていたのに、なぜか一定の期間が経つと言わなくなってしまう、なんて心当たりはありませんか?過去に私も経験したことですが、“何だか最近ラブラブ度が減ったな” と感じるときは、この2つを忘れている気がするんですよね。
親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、彼氏彼女の関係でもお互いに尊重することが非常に大事だと感じます。言葉にしなくてもわかってくれるだろう、いつものことだから大丈夫か、と変に安心してしまうのはお互いに溝ができてしまうと思います。
水かけ論より素直に謝ること

過去の経験で、自分の言いたいことをお互い曲げずに、ひたすら水かけ論をしてしまう相手がいました。「私はこう思ったんだけど、何であのときこうだったの?」「だってお前がこうだから、こうしたんだけど」のように、お互いに言いたいことばかりを被せて、一歩も引かないケンカ。
いま思えば自分の意見を、ただ認めて欲しかっただけなのかもしれません。自分の幼さがテキメンに出ていたのかも…。しかし、これを繰り返してみてわかったことは、平行線に言い合っていては何も生まれないということなんですよね。
感情的なケンカはお互いにエネルギーを使うので疲れてしまうし、お互いの改善点が見えて価値観をすり合わせることができれば良いですが、水かけ論なので主張するだけして何も解決しない。そんなときは、どちらが悪いとかではなく、まずは「ごめんね」と謝りの言葉をいれてみてください。感情的になるより、理論的に一度落ち着いた方が、きっと話し合いができるはずです。
感謝を言葉にする大切さ

そして、「ありがとう」という言葉も同様に、お付き合いの期間が長くなると、小さなことでも当たり前に変化していくと感じます。初めはカフェでお茶代を出してくれたことに、笑顔でありがとう♡と言えていたのが、だんだん無言でレジを済ましてもらうようになったりして。
駅まで迎えに来てくれたり、荷物を持ってくれるなど、心の中で「ありがとう」と思うだけで、言葉にできてない自分がいたり。そんなときにふたりの関係を観察してみると、ちょっとマンネリ気味な雰囲気も漂い始めているように感じたんですよね。
もちろん言葉がなくても、暗黙の了解で日々の生活が進むのは素敵なことだと思います。しかし、心で思っているだけでは伝わらないことも確か。そんなときこそ、あえて「ありがとう」を口にすることで、温かい気持ちがフラッシュバックするかもしれません♡