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【心地よい人間関係を♪】ホスピタリティを意識しよう。ハートウォーミングな習慣とは? あいらぶ♡ストレスフリー人生 #2

2016.11.7
自由でのびのびとしたライフスタイルを愛するライター&コラムニストharakoが、より笑顔いっぱいで生きられる人生観について連載中です。2回目はちょっとした気遣いで、人間関係に温かみが生まれる習慣についてお伝えしたいと思います!

ホスピタリティで生まれる温かい気持ち

相手が喜びそうなものを考えているときって楽しいですよね。
相手が喜びそうなものを考えているときって楽しいですよね。

【あいらぶ♡ストレスフリー人生】vol. 2

私の好きな言葉のひとつ、ホスピタリティ。相手がこんなことをしたら喜んでくれるかな?なんて考えたりするのが、とても好きです。

先日お仕事の打ち合わせの際に、初めてお会いするから!と手土産を持って行ったときの話。私は何もない日にプレゼントやお土産を持参するのはよくあることなので、あまり意識していなかったのですが、相手からは「女性でこういう気遣いができるって素晴らしいこと」と好印象な反応があり、とても嬉しい気持ちになったんですよね。

そこで、今回はそんなちょっとした気遣いで人間関係が気持ちよくなるなら、ぜひ取り入れたい習慣!としまして、ご紹介してみたいと思います。

自分がやっていないときは、代わりに誰かがやっている

見えないところで誰かが助けてくれている。自分もまた誰かを支えるべきなのです。
見えないところで誰かが助けてくれている。自分もまた誰かを支えるべきなのです。

冒頭で、私はいつも手土産を持っていくのが習慣とお話しましたが、昔の私は人に対して配慮ができる人間ではありませんでした。

実家暮らしで両親がいろいろやってくれて当たり前。男性だからしてくれて当然。そんな意識で過ごしていたので、「自分がやらなくても誰かがやってくれるでしょ」というマインドが強く、他力本願になっていたように感じます。しかし、実家を離れて暮らすようになり、フリーランスとして独立。

当たり前だったあの小さなことが、感謝しなければならないことなんだと感じた日々でした、そのときに気付いたのが「自分がやっていないということは、見えないところで誰かがやっているんだ」ということ。それは、何か仕事の作業にしろ、お会計のときにしろ、場面はいろいろあると思いますが、自分がしていなかったときには、ほかの誰かが気づいてやっているんですよね。

その見えない愛情に気づけたことが、自分のきっかけだったように思います。

言葉だけじゃなくて形で示す大切さ

手書きで想いを伝えてみましょう。
手書きで想いを伝えてみましょう。

言葉で「ありがとう」と気持ちを表すのも大切なことのひとつですが、あえて形にすることが優しい気持ちを産んでくれるのではないでしょうか。高価なプレゼントをするというわけではなく、少しの気遣いが相手の心を溶かすと私は思うからです。

あとは、私が意識していることで、手書きのメッセージカードやお手紙を書くようにしているんですよね。最近では、メールやSNSでデジタル化が進んで、自分の手を動かして文字を書くことがかなり減っている反面、温かみのあるメッセージカードは必ず相手にも伝わると感じます。シーズンごとに賑わうかわいいカードたちに、ぜひ日頃の気持ちを表してみてはいかがでしょう♡

ちょっとした気遣いが笑顔を作る♪

人を思いやる心のゆとりを持ちたいものです。
人を思いやる心のゆとりを持ちたいものです。

先述の手土産を渡して言われた「女性ではなかなかできないよ」というほめ言葉。逆を返せば、女性はしてもらうことに慣れているということですよね。男性の言葉だったのですが、小さなことでもちゃんとみていてくれるんだな〜と男性の新たな一面をみた気がしました。

職種にもよると思いますが、私は日頃メールのやり取りで仕事が進むことが多く、顔を合わせて仕事をすることが少ないんですよね。なかには一度も顔を合わせずにオンラインで完結してしまう場合も。そんなときにはちょっとしたお菓子を郵送したりするんです。実際に「こんな気遣いをしてもらったのは初めてです」とお礼の電話がかかってきたり、「なんだか癒されました」と人間関係に温かみが生まれたこともあります。

最終的には人と人。ストレスをなくすには、温かい人間関係づくりがベースになると思うので、ぜひ取り入れてみてくださいね♡