志村 昌美

【世界48カ国でNo.1!】笑いあり感動ありの最新3D『アングリーバード』!

2016.10.5
9月の旅特集に続き、10月のananwebは動物特集。ananwebのSNS(Facebook、Twitter、Instagram)には、かわいいネコちゃんやワンちゃんをはじめ、悶絶間違いなしの動物たちが続々と登場していますが、映画界でも活躍している動物がいるのを忘れていませんか? 今回ご紹介するのは、世界中で30億という圧倒的なダウンロード数を誇っているゲームシリーズから飛び出した、大人気の動物キャラクターが主人公のこちらの作品!

飛べない鳥たちに大事件発生!疾走感満載の『アングリーバード』!

【映画、ときどき私】 vol. 54

バードアイランドには、飛べない鳥たちが平和に暮らしていた。しかし、ぶっ太い眉毛で怒りんぼうのレッドだけは、誰ともなじめず、いつもひとりぼっち。仕事でもクレームにブチ切れて、裁判所送りになり、しまいにはアンガーマネジメント教室に通うはめになってしまう。

そんなある日、ブタのピッグ軍団が島に突然上陸!

友好のためにやってきたと話す彼らだったが、本当は “あること” を企んでいたのだった。それを知ったレッドは、怒りを勇気に変え、みんなのために立ち上がることに! はたして、大切な仲間を守り、島に平和を取り戻すことはできるのか?

ゲームをしてる人も、してない人も楽しめる!

人気のゲームシリーズなので、ハマったことのある人もいるかもしれませんが、ゲーム未経験の人でも幅広く共感できるストーリーになっているので、ご心配なく! しかも、とにかくかわいい鳥たちに釘づけになること間違いなしです。

実は、かくいう私もこれまでは鳥が苦手でした……。

以前、自宅のベランダにハトが住みついてしまったときに色々と大変だったり、海辺でトンビに襲われたり、鳥にはトラウマと苦手意識があったため、最初はキャラクターになじめるか若干心配でしたが、観始めたら鳥であることを忘れてしまうほど。

それどころか、他人とは思えないレッドに愛着!

私自身、結構怒りっぽい性格であることと、子どもの頃に姉から「ゲジ眉」呼ばわりされていた過去もあるため、「もし自分が鳥だったら、まさにこんな感じなのでは?」と思わずにはいられなくなり、すっかり虜に。

本作は、ただかわいいい鳥たちに癒されるだけではなく、仲間を大切に思う気持ちや怒りをパワーに変える方法など、学べるところも盛り沢山! 特に、「最近怒りっぽくなってきたな」と感じている人にとっては、“アンガーマネジメント映画” としてオススメです。

短所を長所に変えることができるのは自分次第!

普段、「怒り」とは負のイメージしかないけれど、正しい方向で発することができれば、前に進むための原動力としてポジティブに変えることができるもの。とはいえ、大人になっても、“怒りの力” をなかなか上手く使えていない人も多いはず。

本編では、飛べない鳥たちが勇気をもってなんと空に羽ばたきます。そんな彼らのようにあなたも劇場を出たら新たな道へと飛び立ってみませんか?

本編の一部を先ドリできる予告編はこちら!

作品情報

『アングリーバード』
大ヒット上映中!
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

http://www.angrybird-movie.jp