角 佑宇子

「おしゃれで涼しい…!」スタイリスト直伝「大人が垢抜ける夏の帽子&ヘアアレンジ」

2023.7.15
今年もジリジリと焼けるような暑さを感じる季節になりましたね。うっかり油断すると熱中症にもなりかねないこの時期は帽子が必須! 今回は、オシャレさと熱中症対策どちらも兼ね備えたおすすめのハットアイテムと帽子に合わせたヘアアレンジのポイントをご紹介します。

キャペリンハット×S字カールアレンジ

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近年のファッショントレンドはツイード素材やボウタイブラウスなどトラッド&クラシカルテイスト傾向にあります。その傾向は帽子トレンドにも影響しており、今年は定番のバケットハット以外にキャペリンやベルハットなどクラシカルで女性らしいデザインが新たに登場しています。

とくにポイントとなるのが両サイドに太めのリボンがついたデザインです。アゴの下で結んで可愛く着けても良いですが、そのままリボンを結ばずに垂らした被り方もオシャレ。ヘアアレンジは、キャペリンの可愛いらしい印象に合わせて韓国風のS字カール巻きでコンサバに仕上げてみては?

ベースボールキャップ×たまねぎヘア

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バケットハットと同じくらい長く定番化しているベースボールキャップ。2023年は昨年から続くY2Kブームの影響もあって再度ベースボールキャップへの注目度が上がってきている様子です。ストリートカジュアルの代表であるベースボールキャップに、あえてかっちりした襟シャツやシルエットの美しいカットソーを合わせてキレイめカジュアルにスタイリングするのが大人に似合う着こなし。

ヘアアレンジはラフなポニーテールもOKですが、もう少しひと手間加えて玉ねぎヘアにするとオシャレさがアップします。キャップを被ったときのヘアアレンジの鉄則は両サイドの後れ毛を残すこと。前髪とサイドの毛束を全て帽子のなかに入れ込んでしまうと顔まわりが大きく目立ってしまうので気をつけましょう。

夏の帽子は通気性の良い素材を選んで

熱中症対策に帽子を被ることは効果的ですが、いっぽうで通気性の低い帽子を長時間被り続けていると頭部に熱がこもってしまい逆に暑さを感じやすくなるので、素材選びはとくに意識をして選んでください。ラフィアなどのストローハットは通気性に優れていておすすめです。ベースボールキャップは通気性効果の高い製品を意識して良いアイテムを選んでくださいね。