角 佑宇子

簡単なのに垢抜ける! スタイリストが教える「2022年最新マフラーコーデ」

2021.12.30
芯まで冷える真冬シーズン。新しい服を買うよりも今、ほしいのは“あったか小物”! 今回は、2021~2022年冬に登場した最新マフラーの特徴とオススメの今っぽコーデのポイントをご紹介します。

最推しトレンドは〈トップスとマフラーのセットアップ〉

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今年目立って特徴的なのは、ニットトップスと同素材で作られたマフラーのセットアップアイテムです。数年前のハイブランドコレクションでも小物とトップスのセットアップが登場していました。その影響もあってか、今年はそうしたセットアップアイテムの展開が、例年以上に多いようです。

小物とトップスのセットアップだと、コーデの組み合わせに迷わなくて楽ちんですね! ボトムスに何を持ってきても全身がまとまった印象になるので、手っ取り早くおしゃれな着こなしをしたい方におすすめですよ。シンプル派は単色無地を、個性派は幾何学模様のデザインがよさそうです。

その他に人気なのは、ざっくりとしたローゲージ編みのニットマフラー、ふわふわとした質感のメランジマフラー。よりボリューミィなシルエットが昨今のトレンドなので巻くだけで今っぽさを感じるスタイルが作れます。

今っぽマフラーコーデの特徴

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セットアップがトレンドということで、セットアップ対応をしていないマフラーでもできるだけマフラーとトップスorアウターを同系色でまとめるスタイルがおすすめです。

例えば、オフホワイトのトップスまたはアウターならベージュ、ネイビーならブルー系のマフラーを合わせるなど。とくにマフラーにボリュームがある場合はコーデ全体のシルエットが大きくなりやすいので、色合いで統一感を出したほうがスッキリ見えもしやすいです。

また、上半身にまとまりがあるぶん、ボトムスに柄モノを取り入れると華やかさが出て良いですね。
その他全身をモノトーンなど比較的落ち着いた色にしている場合、マフラーに柄を入れると無難な印象が払拭されますよ。靴はどんなものを合わせてもOK。バッグは小ぶりなミニタイプがボリュームのあるマフラーとのバランスが取れます。

鉄板で外さないチェック柄は、服と同色を使う

鉄板アイテムのチェック柄マフラーも、もちろん今季おすすめのアイテム。ですが、服の色が大きく違っているとマフラーだけが浮いて見えるので気をつけましょう。コーデで使用している色とマフラーの色をリンクさせるのを忘れずに取り入れてみてくださいね。