角 佑宇子

帽子や靴で簡単に垢抜ける! 大人が買いたい「2021年の今っぽ冬小物」

2021.11.21
冬の始まりを感じると、なにか新しい旬なアイテムがほしくなるというもの。ですが冬アウターはまだ少し活躍が先なので、今すぐ買うよりじっくり検討したいところですよね。そこでおすすめなのが、帽子や靴といった冬小物。今回は2021年冬に人気必至の小物アイテムをご紹介します。

帽子は「ベルハット」&「バケットハット」

accsessories1

昨今の帽子トレンドは著しい変化を見せています。5年ほど前まではキャップ一択に人気が集中していたのですが、ここ2~3年でバケットハットが注目されています。そして、そのトレンドも冷めやらぬうちに今、ベルハットが最新アイテムに浮上中です。現在の社会情勢も影響しているのか、服よりもコスパの良い小物へのニーズが高まっているのかもしれません。

さて、ベルハットとバケットハット。実はこの2つは形がよく似ています。すみ分けとしてはベルハットは全体的に丸みがあって、上品かつクラシカルなテイスト。バケットハットは直線的でカジュアル・スポーティなテイストといった違いがあります。共通しているのは「前下がりのツバがついたハット」という点で、このシルエットの帽子がもっとも旬なスタイルを作ります。

バケットハット、ベルハットは両方持っていれば、そのぶんコーデの幅も広がりそうですね。もちろんどちらか一方だけでもOKです。

「ワイドブーツ」「つけ襟」は今年の顔

accsessories2

帽子のほか注目したいアイテムはブーツとつけ襟です。とくに長らく衰退していたロングブーツ。いよいよ今年はメイントレンドと言われています。昨年もロングブーツは登場していましたが、今季のショートパンツ・ミニワンピの人気によって合わせやすいロングブーツへの支持が例年以上に高まっているようです。

そのなかでも2021年の顔と呼べるべきデザインはやはりワイドブーツ。甲の切り返し部分から履き口全体にかけて太筒なシルエットがワイドブーツの特徴です。昨年まではとんと見かけなかった新しめのデザインです。筒まわりが太いので、ブーツインもしやすくておすすめですよ。

もうひとつはつけ襟。つけ襟といえば春夏からビッグカラー・フリルのつけ襟が人気ですが秋冬は、ハーフジップ風のつけ襟(つけニット)やフードタイプのつけ襟が登場。手軽に旬な重ね着コーデができるのでこちらも、ぜひチェックしてみてくださいね。

2021年冬は、着こなし方に変化をつける

最近おうち時間が増えて、お洋服そのものを買う機会が減ったという声を身近でもよく耳にします。かくいう筆者も、衝動買いがほとんどなくなりました。そのぶん、手持ち服に新鮮さを与えてくれる新しい小物アイテムに購買意欲が傾いているところです。服を買うのは気持ち的にしんどい。でも旬な着こなしをしたい! そんなときはぜひ、今年顔の小物アイテムに注目してみてくださいね。