角 佑宇子

スウェット、ニットワンピ…ラフなアイテムで作る「大人の抜け感上質コーデ」 

2019.11.23
疲れている時、なんだか気分が上がらない時。そんな日は当然ながらオシャレにも気合いが入りませんよね。とはいえ、「いかにも手を抜いたファッション」なんて周りから見られたくもないはず。そこで今回は、とにかくズボラをしたい日にオススメする、楽だけど洗練された印象に見えるコーデをご紹介します。

スウェットにトレンチをプラス

rerax1

ズボラコーデの代表的なアイテムといえば、やはりスウェットジャージ。ですがド定番とも言えるグレーのセットアップジャージはズボラ感MAXな印象を与えてしまうので避けましょう。トップスは清涼感のある白のスウェット、ボトムはスッキリ締め色のブラックでややモードよりに切り替えて。

スウェットそのものもゆるっとしたシルエットではなく、袖と裾にリブデザインがあるものを選ぶときちんとしたキレイめな印象を与えやすくなります。そんなラフなコーデには、キレイめなトレンチコートを組み合わせましょう。トレンチをコーデにプラスするだけでラフなイメージが軽減されて、オシャレな抜け感コーデのイメージに。

鮮やかな色でズボラ感をカバー

rerax2

秋冬のズボラアイテムとして、もうひとつ定番化されているニットワンピ。着こなしにテクニックもほとんど必要ありませんし、着脱も楽なのでズボラしたい時のお助けアイテムとして一枚は持っておくと良いですね。

ただ、あまりにも着心地が楽であるためか、ニットワンピ=ズボラコーデという印象もそろそろ拡散されつつあります。

小物の組み合わせやメイクなどがおろそかになると途端にオシャレさが消えてしまうのでその点は注意したいところ。そこで、そんなニットワンピのズボラ感をなくすには、ワンピースの色合いを明るく華やかなものにすることです。

例えば、ラベンダー色のニットワンピースに足もとはオフホワイトのレギンス、そしてネイビーのバレエシューズという感じに配色するとオシャレさUP! 色の組み合わせに技アリと感じさせれば、コーデ自体に手を抜いてもズボラ感を与えないのでぜひお試しあれ。

メイクもしっかりと

完全にズボラに徹したい時もあるかもしれませんが、忘れてはならないのがヘアメイク。せっかくコーデで手抜きな印象をなくしても髪の毛がボサボサ、すっぴんという出で立ちではオシャレさが無くなります。

ヘアはブローで少し整えて。メイクはチークもしくはリップで色を足しつつ、マスカラで目もとをぱっちりさせるくらいでOKですので、メリハリを作ってくださいね。手を抜けるところは抜いて、作る部分はしっかり作ることをお忘れなく。