角 佑宇子

花粉対策にも…! 曇らない&怪しく見えない「メガネ×マスクコーデ」

2019.2.7
いよいよ覚悟すべき花粉の季節がやってきます。花粉症の方にとってはツライ数か月になるでしょう。しかも、見た目的にも怪しく見えてしまうメガネ&マスクの着用は、オシャレも叶わず気分も落ち込みがちに。そこで今回は、ストレスフリーでかつオシャレ感も出る、メガネとマスクのコーディネイトポイントをご紹介します。

メガネが曇らないためには?

花粉症1

メガネとマスクを合わせるうえで、もっとも不便なのがやっぱり息を吐くたびにメガネが曇ってしまうことですよね。地味にわずらわしいポイントです。ですが、花粉症の時期はメガネもマスクも手放せません。そこで大切なのがマスクのつけ方。マスクの上部を内側に折ると息が外気に漏れにくくなるため、通常にマスクを装着するよりもずっとメガネが曇りにくい状況になりますのでぜひ、こちらも試してみてください。

ただし、完全に曇らなくすることはやはり難しく、部分的に曇ってしまうこともあります。どうしてもメガネの曇りをカバーしたい時は、くもり止め効果の高いマスクを装着するか市販のくもり止めスプレーを併用してカバーしましょう。

マスクと相性の良いメガネ:ボストン

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マスクとメガネを一緒に装着すると、つけ方によって一気に見た目が怪しくなってしまいますよね。オシャレさとカバー力を兼ね備えたオススメのフレームは、ボストンメガネ。一時期のメガネブームが落ち着いたいまでも根強く人気を誇るボストンメガネは、ほど良いレンズの大きさでフェイスラインをカバーしてくれる効果もあります。

シャープなメガネをすると、マスク効果も相まって一気にオシャレな印象を薄れさせてしまうので、できればメガネはファッション性のあるものを選ぶと良さそうです。

マスクと相性の良いメガネ:バレル

花粉症3

メガネはフレームやレンズが大きいものを選ぶと、マスクと重なってしまって顔まわりの印象が少々うるさく感じてしまいます。もちろんそれでも「見た目が変だ」ということはありませんが、マスクを装着するという点から考えると小さめのメガネを選ぶことをオススメしています。

そのなかでも相性の良いメガネが、バレルタイプと言われるフレーム。バレルフレームは、オーバルタイプとボストンタイプの中間くらいのレンズの大きさです。

オーバルタイプだとシャープな印象を与えてしまいますが、バレルタイプだとフレームが顔にほど良くフィットし、女性らしい柔らかい印象を与えてくれます。マスクを装着しても比較的バランスよく見えるのでぜひ、ボストンメガネが苦手な方はバレルタイプを取り入れて。

ヘアアレンジとメイクにも少しのこだわりを

花粉はマスクやメガネを装着していても完全にブロックできないところが残念ですよね……。少しでも目もとまわりに花粉を近づけないよう、ヘアアレンジはすっきりとまとめて前髪や両サイドの髪が目にかからないように気をつけましょう。

また、メイクもリキッドタイプのファンデーションを使用すると花粉が肌に密着して目に入りやすくなるので、パウダーファンデや、リキッドの上からお粉でしっかりカバーしておくこと良いでしょう。一時期の我慢と心得て、顔まわり以外で楽しめるオシャレも研究しつつ、花粉症を乗り越えてくださいね。