涙でにじむ〜!「花粉症」で気をつけたほうがいいアイメイク3つ ちょこっと美容マメ知識 #37
涙でパンダ目になっちゃうのは、勘弁……。
【ちょこっと美容マメ知識】vol. 37
寒い冬を越えて、そろそろ暖かい季節の予感。本当は嬉しいはずの気候も、春風とともにやってくる「花粉」に悩まされる女性も多いのではないでしょうか。そんな私も、花粉症のひとりです。この季節がくるたびに、メイクやスキンケアを工夫して乗り切っています。
そこで今回は、花粉症の人が意識したいアイメイクのコツや注意点をご紹介します。
注意1. 古いアイメイク用品はNG!
化粧品は、お肌に直接つけて使うものなので、安全性がしっかり考慮されて作られています。その中でも、最も安全性が求められるのが「アイメイク用品」。以下のように、目の「粘膜」に近くなるほど、安全性もシビアになります。
安全性の厳しい順番
1. アイライナー
2. マスカラ
3. アイシャドウ
4. アイブロウ
アイライナーで注意したいのが、筆やブラシにほこりがつきやすく雑菌が繁殖しやすいこと。花粉でいつもより敏感になっている肌に不衛生なものを使うと、さらにかゆい~なんてことになりかねません。
商品の消費期限が切れていなくても、アイライナーは、ワンシーズンで買い替えて常に清潔な筆やブラシを使用しましょう。
Point☆ちょこっと美容マメ知識
ビューラーのゴム部分も新調しよう!
注意2. すぐに滲むアイライナーはNG!
では、この時期におすすめのタイプとは? 繰り出し型やカートリッジで取り替えるようなペンシルアイライナーは、残念ながら色落ちしやすく滲みやすいため、「花粉」の対策アイメイクとしてはオススメできません。
選びたいアイテムは、リキッドアイライナーかジェル状のアイライナーの二択です。しっかり乾かした後は、目もとにフィットして落ちにくいのが特徴なので、日中のくっきり目もとをキープしてくれると思います。
Point☆ちょこっと美容マメ知識
しっかり乾くまでは触れないで!
注意3. まつ毛の汚れ残しはNG!
最後に、まつげのメイクについてです。花粉対策のアイメイクを考えるならば、まつ毛エクステは悩みどころです。
なぜなら、まつ毛エクステは、洗浄力の強いオイルクレンジングが使えないところがまだ多い(エクステが取れてしまう!)のと、エクステの接着部分がまつ毛の生え変わりまで取り外しができないため、綿棒で丁寧にまつ毛の極まで汚れを落とす必要があるからです。
もし、目のかゆみがある花粉症の人ならば、ストレスに感じてしまうかもしれないですね。
そこで、私のオススメは、コーム型ブラシをしたフィルムのマスカラでまつ毛を長くボリューミーに見せることです。ウォータープルーフのマスカラだと専用クレンジングが必要になりますが、フィルムのマスカラなら耐水性にも優れていて、かつ38〜40度くらいのお湯でスルッとキレイに落とせます。
加えて、コーム型ブラシは、束になったりダマになったりしたまつ毛をきれにとかしてくれるので、涼しげな目もとと簡単お手入れが一度に叶う、一石二鳥のアイテムなのです。
Point☆ちょこっと美容マメ知識
まつ毛の根もとまでスッキリケア!
いつも以上に、目もとがウルウルしてアイメイクが取れやすくなったり滲みやすくなったりするのが花粉シーズンです。ぜひ、3つのポイントを意識して、春メイクを楽しんでくださいね!
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