角 佑宇子

【恋人選びは賢く探す!】理想の相手に出会う最短方法|リアルな夫婦生活 ♯44

2017.7.14
良い人がいない……。自分が掲げている理想の相手の条件は悪くはないはずだけど、どうして出逢えない? それってもしかすると、探し方の方向性が間違っているのかも! 今回は、理想の相手に最短で出逢うために必要な、結婚相手への条件見直しと心構えをご紹介します。

これだけは譲れない! と思う条件はひとつだけ

【リアルな夫婦生活】vol. 44

ほかを許せても絶対にこれだけは譲れないと思う条件はひとつだけに絞りましょう。よく結婚相手への条件に多くは求めないから普通が良いという意見がありますが実はこの条件ではマッチングが非常に難しくなります。

普通の年収、普通の性格、普通のルックス……。こういう異性ならどこにでもいそうなものですが、“普通” というのは定義がとても曖昧なので、いざピッタリ当てはまる相手に出会えたとしてもピンと来ないというのが正直な反応ではありませんか?

そうした妥協点を掲げた条件よりも、絶対にこれだけは譲れない! というたったひとつの条件を掲げてそれをクリアした相手とだけ関係を深めていくほうが、実は本質的な結婚相手の選び方なのです。肝心のたったひとつの条件には、「こういう人とは一緒に生活できない」という強い否定的な条件を掲げると良いかもしれません。好きなものには肯定的になれても、嫌いなものには妥協点を見出しにくいというのが人というものですよね。譲れない条件はひとつだけにして、その他のことにはフラットな目でお相手を見ていくと良さそうです。

できる限り、猫をかぶらない姿勢でいる

私たちは男女問わず無意識に、新しく出逢う人には「良い子」を演じる癖がついています。それはもちろんそうですよね、良い人間関係を築きたいですし、できれば周りにも「素敵な女性」と思われたい。どんなに素直に正直に生きようと思っていても、昨日今日出逢ったばかりの相手に家族と同じようなあけすけな自分をさらけ出せませんよね。

しかし、ここで大事なのは「自分は自分が思う以上に相手に対して良い子を演じている」ということを理解することです。そして、いざという時には勇気を持って相手に意見をしたり、かっこ悪い部分を見せるようにしてみてください。できる限り、良い子をやめることが結果として本音を話し合える深い関係へと発展していくのかもしれません。

単純なる出逢いの数だけでは意味がない

理想の相手と出逢うということは、ご自身にとって都合の良い相手と出逢うことではありません。自分の人生はもちろん、相手の人生の面倒も見ていけると思えるくらいに気の合う人を数多くの男性のなかから見つけていくのです。

自分を偽ったり、相手の好きではない部分を我慢していては良い出逢いがたくさんあっても意味はないのかもしれません。出逢いの数をこなす以上に、出逢った相手と短い時間でどれだけの関係性が築けるのか、そしてご自身の心に忠実になることが何よりも大事! ぜひ、このことを恋人探しの参考にしてみてくださいね。