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【衝撃体験談!】「ただのキノコだな…」私が大失恋して気づいたこと

文・塚田牧夫 — 2017.2.8
みなさんは、立ち直れないくらいの大失恋をしたことがありますか? 本当に愛し合っていた人との関係が終わる時って、今までの自分がすべて壊れてしまうような感覚に陥るくらい辛いですよね。 こんなに苦しいなら、なぜ恋なんてするんだろう……と思ってしまうかもしれませんが、立ち直ったとき、そこからなにか得るものはあるのでしょうか? 今回は昨年(2016年)に大失恋をしたという失恋ホヤホヤな女性たちに、インタビューを行いました。

人間って強いんだな…佐藤寛子(仮名)/28歳

「同棲していた彼氏に女ができて、帰って来なくなってしまいました。最初は仕事だと言っていたのですが、あまりにも回数が多いし、誕生日にも戻って来ないで…。驚かせようと思って、料理を用意して待っていたのに」

−−それは寂しいですね…。

「冬だったので、夜、寝るときも寒くて。いつもはふたりで寝ていたから、温かかったんだなって。ダブルベッドって広いんだなって。どうして帰って来ないのか、私のことが嫌いになっちゃったのか、いろいろ反省したり疑ったり」

−−辛いことを思い出させてしまって、すみません。

「結局、突然“別れたい”と言われて……。何がなんだかわからなくて。出て行ったままで帰ってこないから、ひとりでベッドで絶望して泣いていて……。寒いし、寂しいし、悲しいし。部屋にあるふたりの思い出の品が、すべて見ると苦しい気持ちになるものに変わってしまって。とにかく夜は泣いていました。でもね……。気がつくと、眠りに落ちていて、朝が来ているんです。それで思い出して、また泣くんですけど、ちゃんと寝ているんです。人間って、強いんだな……と、そのとき思いました。その気持ちを頼りに、今も生きています」

ただのキノコだな…浦部菜津子(仮名)/26歳

「元カレと3年間同棲して、結婚まで考えていたんだけど、大ゲンカして別れてしまいました。最初はいつものケンカだと思ったのですが、やけに強気に出てきて、ひどいことばかり言うと思ったら、相手に女がいたみたいで、出て行ってしまったんです」

−−結婚まで考えていたのに……。

「ただただ落ち込むばかりの毎日でしたが、ある日、このままじゃいけないと思って、朝、ひとりで散歩に出たんです。家のまわりは結構田舎なので、朝はとても気持ちいいんですよ」

−−気分を変えるにはよさそうですね。

「でも、いつも元カレと歩いた道だったので……。最初は、なかなか外に出ることすらできなかったんです。一緒に住んだ家にいるのもツライんですけど、それにはちょっとは慣れたので。で、外に出て、彼と歩いた道をひとりで歩くのはツライかなと思ったんですけど、意外と平気なものなんですね。その風景はまるで違って見えましたが……」

−−どのように変わって見えたんですか?

「象徴的なのは……、キノコが生えてるポイントがあったんです。いつもではないけど、かわいらしいのがニョキッと。それを見ると、元カレと一緒に、“あー! キノコちゃんだー。おはよー!”って、そのキノコに対してまるで友達のように接していたんですよ。ふたりだけで。キノコのあるポイントに行くのはツライかなと思ったのですが、外に出てみたら、意外と勇気が出てきたので、思い切って行ってみたんです。そこにはいつものように、“キノコちゃんだったもの”が生えていましたが、それを見て私は、“ただのキノコだな”と思えました」

−−当時のように擬人化することはなかった。

「そうですね。そして、私は本来、そういう性格だったと気づいたんです。元カレがロマンチックで優しい性格だったから、いつのまにかそれに引きずられて、彼といる私も、そういう世界に生きていました。でも、今は違う。本来の自分を取り戻した、そういう気分でいられます。そしてもう一つ、人生の中で、そういう世界をちょっとの間だけでも見せてくれた元カレとの思い出を、ツライという気持ちじゃなく、いい思い出だと思えるようになってきました」

大失恋から気がついたこと…についてエピソードを2つご紹介しました。
大きな失恋に打ちひしがれても、より強くなって、自分を取り戻していく。女性って強いなぁと思える話でした。

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