【職場で嫌われる人あるある】30代女性が怒りを覚えた「先輩の強烈すぎる”嫌味”」

文・菜花明芽 — 2023.9.8
職場内で良好な人間関係を築くのは、なかなか難しい面もありますよね。揉めごとにならないように、グッと感情を抑える場面も多々あるのではないでしょうか。そこで今回は、“30代女性が怒りを覚えた「先輩の強烈な嫌味」”についてご紹介します。

これで少しは仕事ができるようになるかな…? あなたをフォローしなくてもいいなら、私の負担も減るね

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「頼りになる先輩がいます。最近、書類のペーパーレス化が進んでおり、うちの職場にも新しいシステムが導入されました。

私が、作業に手間取っていると『わからないことがあるなら教えるよ』と先輩が声をかけてくれて…おかげでやり方をマスターできたのですが…。急に『これで少しは仕事ができるようになるかな…? あなたをフォローしなくてもいいなら、私の負担も減るね』と彼女が嫌味を言ってきて。

思わぬ本音に驚愕…いつから私をそんな風に見ていたの…? わざわざ皮肉を言う必要ってある…? と不信感でいっぱいに。私は、ただただショックで相手に何も言い返すことができず…。これ以上傷つきたくないので、先輩からフェードアウトすることにしました」(若奈・仮名/31歳/経理)

先輩を信用していたからこそ、予想外の言葉を受け入れられなかったのではないでしょうか。職場では「仕事は仕事」と割り切って、場合によってはあまり相手に深入りしない方がいいかもしれません。

君も仕事ばかりしていないで、少しは自分の幸せを考えたら?

「ひと言余計な先輩の話です。ある日、職場の後輩が結婚するため寿退社することがわかりました。

みんなで祝福していると、先輩が急に近寄って来て『君も仕事ばかりしていないで、少しは自分の幸せを考えたら? 』と私に面と向かって言ってきたのです。ハッキリ言って余計なお世話だし、自分の幸せは自分で決めるもの…彼の身勝手な気持ちの押しつけに、私は怒り心頭。すぐにでも反撃したかったけれど、相手にすることもないなと思い直し、作り笑顔でやり過ごすことに。

すると、その場にいた同僚たちが『なんてひどい言い方をするの!』『先輩だけど許せない』と私の味方をしてくれて。ただ、また同じようなことを言われたら嫌なので、先輩とは一定の距離を置くことにしました」(沙貴子・仮名/36歳/人事)

「結婚=幸せ」という価値観を持つ人は多くいるようですね。ただ考え方は人それぞれなので、職場でプライベートな問題に口出しするのはもっての外です。円滑な人間関係のためにも相手を思いやる気持ちを大切にしましょう。

あなたって本当に上司に取り入るのが上手ね

「上司から重要な役目を任された時の話です。私がやる気にみなぎっていると、ある先輩が『あなたって本当に上司に取り入るのが上手ね』と意地悪を言ってきました。

あまりの言葉に腹が立ったので『この仕事は私が実力で勝ち取ったものです』と応戦。すると、彼女は見る見るうちに涙目になって…周りにいる男性社員から私は、『キツイ言い方をして先輩を泣かすなよ』と言われてしまったのです。

さらに先輩は『○○さん(私)は悪くないよ、私がいけなかったの』と同情を誘う始末。このままでは自分が悪者になってしまうと思い、とりあえず謝罪をすることに。今後は先輩になるべく話しかけられないように、徐々に距離を置くことにしました」(史奈・仮名/33歳/総務)

同情を誘うように持っていくあたり、先輩は一筋縄ではいかない存在のようですね。まともに相手にせず、臨機応変に自分の身を守りたいところです。程よい距離感を保つことで、極力相手と関わらないようにしましょう。

以上、“30代女性が怒りを覚えた「先輩の強烈な嫌味」”をご紹介しました。

職場の人とのトラブルはできるだけ避けたいものですね。ただ、波風立てないことも大事ですが、時には相手にきちんと意見することも必要です。ベストな環境で働くため、より良い人間関係を築きましょう。


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