結婚して良かった!…男性が感激した妻の何気ないひと言6選

文・東城ゆず — 2022.9.1
ふとした瞬間に、「この人と結婚できて幸せだな」と感じることがあると思います。それは特別な出来事というよりも、日常に潜む些細なことがきっかけになるようです。今回は、夫が「結婚してよかった」と思った妻の言葉を紹介しましょう。

「そんな仕事やめちゃいなよ」

「不景気で会社の業績が落ちてしまい、給料が下がるかもしれないと妻にカミングアウトしました。それでも、妻は笑顔で話を聞いてくれました。

思わず“ストレスでどうにかなりそうだ”とつぶやいてしまったのですが、妻は“そんな仕事やめちゃいなよ”と僕に言ってくれたんです。こんなに親身になってくれる女性が妻で、本当に嬉く思いました」(Kさん・30歳男性)

好きなひとが味方になってくれるなら、どこまでも頑張れるのは夫婦になっても同じです。配偶者の一番の理解者でいるためにも、日頃からコミュニケーションを意識できるといいですね。

「結婚できてよかった」

「ふたりで同じベッドに寝転んでいるときに、妻がふと“結婚できてよかった〜”とつぶやいたのです。妻の方を向くと、すでに眠そうに目をこすっていました。

いつもは気が強い妻なのですが、きっと気が緩んで本音を話してくれたのでしょう。そんな妻を見て、僕まで幸せになりました」(Mさん・37歳男性)

結婚したあとの感想を話し合うことは、意外と少ないような気がします。そんなときに、妻から「結婚できてよかった」なんて言葉をかけてもらえたら、一生をかけて大切にしたくなること間違いなしですね。

「夫婦はお互いさま」

「子育てをこなしながら、パートまでしてくれる妻に“疲れるよね”と、ねぎらいの言葉をかけたことがあります。すると妻は“××くんも毎日、私よりも長い時間お仕事をがんばってくれているんだから。夫婦はお互いさまだよ”と言ってくれたのです。

このひと言を思い出すと、仕事でしんどいときも頑張れるんです」(Wさん・42歳男性)

夫婦は、持ちつ持たれつの関係です。自分が大変なときでも、そのことだけに意識をとらわれず、相手のことを思いやれる余裕を持ちたいですね。

「いろいろ知ったけど、やっぱり好き」

「結婚生活も長くなって、ケンカがつづき険悪なムードになったとき。ふと“もう僕のこと嫌いになったよね?”と妻に聞いたことがあります。妻は“いろいろ知ったけど、やっぱり好きだよ”と僕にうつむきながら言ってくれました。

いろいろあっても乗り越えられるのが、夫婦のよさだと僕も妻に教えられました」(Uさん・28歳男性)

夫婦生活は、山あり谷ありです。生活をともにする相手だからこそ、短所も見えてきてしまうときもありますよね。そんな短所も含めて、愛を伝えてみると喜ばれるかもしれません。

「いつもありがとう」

「ありきたりな言葉ですが、子どもや妻が“いつもありがとう”と感謝してくれるのが、結婚してよかったと感じるときです。誰かに必要とされているんだと、人生にも張り合いがでます。

もちろん妻にも“いつもありがとう”と声をかけています。結婚して10年ですが、感謝を伝え合っているおかげか、大きなケンカもなく、夫婦円満です」(Iさん・33歳男性)

「ありがとう」はとても基本的な言葉ですが、だからこそ毎日でも使える言葉なのかもしれません。ぜひ口癖にしてみましょう。

「頼りにしているね」

「息子の運動会のとき、席を取りに出かけようとする僕に“頼りにしているからね”と、妻が声をかけてくれたんです。

席とりなんて、正直誰でもできることだと思いますが、頼りにされるのは、やっぱり嬉しいですよ」(Mさん・36歳男性)

お願いごとをするときには、夫のことを素直に褒めてみると、喜んでくれるどころか、進んでお願いを聞いてくれるかもしれません。

以上、夫が「結婚してよかった」と思う妻の言葉をご紹介しました。

日頃から生活を共にする仲だからこそ、言葉にして相手を思いやる気持ちが必要です。まずは「ありがとう」から初めてみましょう!

©Thomas Barwick/gettyimages
©Thomas Barwick/gettyimages

※ 2020年5月3日作成