呪われるかも… 冬に行ってはいけない「不吉スポット」4選

文・脇田尚揮 — 2019.12.28
冬の寒さは、ときとして身も心も凍りつかせる恐ろしさも秘めています。この冬、あなたは知らず知らずのうちに“忌み地”へ足を運んではいませんか……? そこで今回は、「冬に行ってはいけない不吉なスポット」を占い師の脇田尚揮さんにご紹介いただきます。

冬季に閉鎖される山

Winter view of Val Badia, Dolomites, Italy

山は古来から霊場として恐れられ、あがめられてきたスポットが多いもの。特に、冬場は神隠しにあうことが多く、遊び半分で行くと遭難事故に巻き込まれることも少なくないでしょう。

また、冬には死者の霊が訪れるとも言われ、何か知らないものに引っ張り込まれる…… という体験談もちらほら。特に、冬季の閉山期間の心霊体験が多いとされます。

この世とあの世をつなぐ霊界のボーダーであることも少なくないため、冬のシーズンにおいては生半可な気持ちで足を踏み入れてはいけないのです。

水の入り口・出口がない池沼

池は、夏こそ釣り客やツーリングをする人がたくさんいますが、水辺だけあって、冬はそれなりに「ヤバい」雰囲気が漂うスポットも少なくありません。

特に、水の入り口・出口がなく、水流が少ない静かな池には、かつて亡くなった人の霊が“魔”として潜んでいることも。

冬になんとなく水面をジッと見つめていると、なんだか飛び込みたくなる衝動にかられてしまうことも……。冬に訪れると引きずり込まれてしまう恐ろしいスポットにもなり得るのです。

激しい濁流の滝

激しい濁流の滝は、修験者などが心身を鍛える霊場として使われることが多いもの。特に、冬の荒行として有名な滝もいくつかあります。

しかし、実は冬には恐ろしい本性を明らかにします。荒行の末に転落して、そのまま遺体が上がってこない深い滝も中にはあるのです。

もしかしたら今でも、滝つぼの中でさまよい続けているかもしれません。そんな滝に、冬場に行くと仲間欲しさに誘われてしまう恐れが……。

かつて病院の跡地だった場所

かつて病院の跡地で、今は別の用途に使われている場所は、意外と少なくありません。特に、野戦病院など、戦争のさなか急ごしらえでつくられたテントもそれに当たります。

特に、亡くなる方が多かったのは、圧倒的に冬。体温が奪われ、そのまま衰弱死することも少なかったとか。

そんな場所へ冬に足を踏み入れるのは、自殺行為のようなもの。霊をびっしり身体にくっつけてしまう結果に。冬に訪れてはいけないスポットのひとつなのです……。

いつもは何気ない場所でも、特定のシーズンになると魔の巣窟になるかのごとく恐ろしい“負のパワースポット”になる場所があります。

そんな地域には、なるべく足を踏み入れないのが吉。遊び半分で足を踏み入れないようにした方が、あなた自身のためだと言えます。

いずれにせよ、一番理想的なのは近づかないこと。「君子危うきに近寄らず」「触らぬ神に祟りなし」の精神を忘れずに。

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