スナック菓子の食べすぎがカルシウム摂取を阻害!? 女性必見の対策とは

2017.11.28
女性に不足しがちなカルシウム。未来の体のためにもしっかり摂取しておきたい栄養素の一つです。今回は、カルシウム摂取に効果的なベストコンビをご紹介いたします。

カルシウム摂取は未来の体への投資。

閉経後は、女性ホルモンの低下が骨粗しょう症を招きやすいため、今から意識して、日常的にカルシウムの摂取を。

「吸収をサポートするマグネシウムやタンパク質、ビタミン類と一緒に摂りましょう」

スナック菓子などでリンを摂りすぎると、カルシウム吸収が阻害されるので注意。

効果が期待できるのは、この組み合わせ!

2

【トマトと桜えびの和え物】
丸ごと食べられる桜えびは、カルシウムを余すところなく摂取できる。トマトのビタミンCがカルシウムの吸収を助けるので熱を加えず和え物に。ビタミンCの豊富なレモンを搾って食べても。

【ブロッコリーのチーズ焼き】
チーズはカルシウムを多く含み、吸収率も比較的優れているが、ビタミンCの多いブロッコリーと組み合わせるとさらに効果的だそう。茹でるとビタミンCが壊れやすい。下茹でせずに焼くこと。

【いわしの梅煮】
カルシウムやタンパク質、ビタミンDが豊富ないわし。梅干しと一緒に煮るのは臭みを取るだけでなく、骨を柔らかくする効果も。じっくり煮て骨まで食べられるようにして、カルシウムを無駄なく摂取。

【いちごのヨーグルトがけ】
いちごのビタミンCは、ヨーグルトのカルシウムの吸収を助けてくれる。いちごと一緒にそのまま食べてもいいが、ヨーグルトを人肌程度に温めると、カルシウムの吸収率アップが見込める。

五十嵐ゆかりさん 管理栄養士、料理研究家。日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案。読売新聞の医療情報サイト「yomiDr.」で予防医療に関するレシピを連載中。

※『anan』2017年11月29日号より。写真・Getty Images 取材、文・兵藤育子

(by anan編集部)


【人気記事】
ディーン・フジオカ 転機はNHK朝ドラ「あさが来た」ではなく…

【痩せるためにはアレをする!】ダイエット部成功の秘密!