ちっちゃな頃からヒール靴! MAPPYはファッショニスタにして…

エンタメ
2017.08.31
大好きで大好きで、それをせずにはいられない。そんな自分にとって最も大切な何かにいち早く気がついて、努力し、才能を発揮しているガールズが登場! その才能の秘密、そして、彼女たちが担うカルチャーの明日に接近します。今回はファッショニスタにしてジャズピアニストとしても活躍する、MAPPYさんです。
MAPPY (964×1024)

注目され始めたのは、まだ中学生の頃。センス抜群の私服がSNSで話題となり、今やファッション誌でおなじみの存在に。

「幼稚園の頃から“みんなと一緒”が嫌で、ヒール靴で公園を駆け回っていました(笑)。トレンドものは好きだけど、みんなと同じように着ると魅力がなくなっちゃう。だから古着メインのミックススタイルが私の定番なんです」

生粋のファッショニスタ、MAPPYさんはジャズピアニストとしても活動を始めている。

「ピアノを始めたのは5歳。最初はクラシックを弾いていましたが、10歳の頃にジャズピアニスト、セロニアス・モンクを知ってからジャズの虜に。彼の服装がかっこよくて、ピアニストもスタイルが大切だなって思うようになった。おしゃれして弾いているほうが、見ているほうも楽しいでしょ? 私にとって音楽もファッションも表現方法のひとつ。どちらも大事で、人生に欠かせないものなんです」

近々、2か月間NYに滞在する予定なのだとか。

「去年初めて行き、本場のジャズシーンの熱さを目の当たりにして、ショックを受けました。いつかNYに住んで本格的にジャズを学びたい。目下英語の勉強中です!」

時間があればいくらでも弾きたい!

2MAPPY

ピアノに触れている時が一番楽しい。1 日6 時間くらい、時間がない時でも1~2時間は弾く。自宅に防音室があったらいいのに…。

ファッションとピアノは切り離せないもの。

3MAPPY

自分らしいスタイルでいると、気分が上がり良い演奏ができる。音だけでなく、
服装も含めたパフォーマンスで人を楽しませたい!

去年行った初めてのNYで。

4MAPPY

“私のいるべき場所はここなのかも”と感じた街です。ジャズクラブでセッションもしたんですよ。場の盛り上がり方に感動しました。

マッピー 2001年生まれ。ファッショニスタとして注目を集め、インスタグラム(@bopmappy)のフォロワー数は14万人超え。ジャズピアニストとして、イベント等で演奏することも。

※『anan』2017年9月6日号より。写真・土佐麻理子 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) 取材、文・間宮寧子

(by anan編集部)

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