俳優・大野拓朗もメロメロ “おやじっぽさ”で大抜擢のスター猫
2017.5.10
テレビ番組やドラマや映画で、にゃんこたちが活躍中。特に今年は、無名の新人から大作に抜擢されてのデビューが目白押し。今回はイケメン俳優もメロメロにした“シンデレラ”にゃんこをチェック!
どっしりボディと甘えん坊のギャップに、大野拓郎さんも夢中。
体重約8㎏という重量感あるボディの金時。もうすぐ公開の映画『猫忍』では、大野拓朗さんが演じる忍者・陽炎太(かげろうた)の「父上」を演じている。陽炎太から「術で変身している父親」と信じられている役なので、オーディションで猫に求められたのは「おやじくささ」。金時のどっしりしたフォルムや、新人とは思えない動じない態度がスタッフの目にとまり、この役に大抜擢された。
劇中では、斜めがけしたバッグで、どんなときも金時を連れ歩いている大野さん。
「何しろ重いので、最初は筋肉痛になってしまって(笑)。でも、ずっと一緒にいたら、おやじっぽくて大きいくせに甘えん坊な金時にすっかり夢中になってしまって、重さすら愛おしく感じるようになりました」
撮影中に気を使ったのは、金時と一緒の場面でNGを出さないようにすること。
「金時は猫だけど、鳴いてほしい場面ではちゃんと鳴くし、目線を向けてほしい方向に向けてくれる。いい演技をするうえに、全くNGを出さないんですよ。その名演を僕のNGで台無しにするわけにはいかないって、今までにないくらい緊張しました(笑)」
昔から犬を飼っていたため、『猫忍』の撮影に入るまでは「犬派」だったという大野さん。
「今ではすっかり猫派ですね。猫と暮らしたい…というか、この金時と! この重さは何ものにも代え難いものがありますね」
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