てんびん座 (9月23日~10月23日生まれ)

なぜか恋愛が上手くいかない…【12星座別】恋を成就させるために「やめるべき悪癖」

文・沙木貴咲 — 2024.5.10
好きな人と付き合って幸せになりたいと思いつつも、なぜかうまくいかない。そんなもどかしさを感じるなら、幸せな恋を遠ざける悪い癖があるのかもしれません。今回は「やめた方がいい恋の悪癖」を星座別にまとめました。

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おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)

おひつじ座 (3月21日~4月19日生まれ)

おひつじ座が幸せな恋をつかむためには、一番にこだわらない方が良さそうです。好きな人の趣味や仕事を理解して共感することは仲良くなるきっかけになりますが、好きな人より詳しくなる必要はありません。「私の方がうまくできる」と張り合えば進展する恋も停滞してしまうでしょう。

おひつじ座は競争心が旺盛な頑張り屋ですが、恋愛で相手より上回ることには意味がないと思って。好きな人が得意なことは「すごいね」と素直に褒めるといいですし、たとえ自分の方が上手にできるとしてもアピールしない方がいいでしょう。お互いを尊重して対等に向き合うことで恋は進展するはずです。

おうし座(4月20日~5月20日生まれ)

おうし座は堅実なので、行動する前に、どんな結論にたどり着くのか、自分の思いどおりになるのかを確信したくなるはず。でも、幸せな恋をつかむためには慎重になりすぎない方がいいでしょう。たどり着くゴールがハッキリしなくても気軽に動くことを重視すると良さそうです。

熟考は大事ですが頭の中だけで考えても埒が明かない場合があります。様子見を続けたり、相手が行動することを期待したりする間に好きな人を横取りされるかもしれません。「こうした方がいいかも」と思ったらすぐに動くように心がけて。失敗や回り道をおそれないことが大切です。

ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)

ふたご座は親しみやすくフットワークが軽いところが魅力ですが、好きな人ができたら派手な交遊関係は控えた方がいいでしょう。飲み会や人が集まる場に顔を出すのが好きだとしても、成就させたい恋があれば大人しくしているのが正解です。

好きな人から、「気が多いタイプ」「つねに出会いを求めている」などと誤解されれば恋愛対象に見られないかもしれません。また、特定の異性の友人と一対一で会うことは、すでに恋人がいると勘違いされる要因にもなるでしょう。普段より友だち付き合いをセーブした方が恋はスムーズに進展するはずです。

かに座(6月22日~7月22日生まれ)

かに座には石橋を叩いて渡るような慎重さがありますが、好きな人に対しては余計な壁を作らないように心がけて。「本当に信頼できる?」「私を傷つけない?」と気にしすぎると、相手に警戒心が伝わって近寄りがたく思われるはず。距離を縮めにくくなるでしょう。

恋愛で失敗したくないと思っても、相手の懐に飛び込んでみなければわからないこともあるはず。遠巻きに様子を見るより、直接の関わりを持って相手を知った方がいいでしょう。また、恋人同士としてお付き合いするようになったら尽くしすぎないことが大切。適度な距離感を保てば幸福度の高い関係が築けるはずです。

しし座(7月23日~8月22日生まれ)

しし座にとって恋愛の優先順位はつねに一番ではないはずです。仕事や友人との付き合いが大事な場面もあるでしょうが、本命視する人がいるならしばらくは恋を最優先するといいでしょう。よそ見をしている間に好きな人が別の人を好きになるかもしれません。

また、しし座は意思表示が比較的ハッキリしていますが、恋愛では照れ屋な面が出て本音が言えなくなりそうです。わかりにくい告白をしたり、好きなのに真逆な態度を取ったりする可能性も。好きな人の前では恥ずかしくても正直になった方がいいでしょう。成就の鍵をつかみやすくなります。

おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)

聡明なおとめ座は好きな人と仲良くなるために、外堀から埋めるような緻密な計画を立てるでしょう。賢く恋を進めようとするはずですが、それが裏目に出て“策士策に溺れる”ことがあるかも。あまり先を読みすぎると思わぬ落とし穴に足を取られそうです。

好きな人の前ではスマートに振る舞いたいと思っても完璧を求めない方がいいでしょう。取り乱したり、ドジを踏んだりすることが「愛嬌がある」「かわいい」と好かれるきっかけになるかもしれません。自分を良く見せることにこだわるより、自分のいろいろな面を知ってもらうことを大切に。

てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)

てんびん座 (9月23日~10月23日生まれ)

言動がスマートなてんびん座は自分を良く見せることが上手でしょう。好きな人に好印象を与えるのはそれほど難しくないはずです。ただ、格好つけすぎると「本当はこうじゃないのに」と後から困るかもしれません。本命視する相手にはできるだけ素の自分を見せた方が良さそうです。

「好きになってほしい」「付き合いたい」と思うほど完璧な姿を見せたくなるでしょうが、隙がないと仲良くなるどころか敬遠されてしまうはず。適度に抜け感を見せることで相手に興味を持ってもらえるでしょう。むしろ完璧を求めない方が幸せな恋を手に入れられそうです。

さそり座(10月24日~11月22日生まれ)

さそり座は「好き」と思えば一途に情熱を募らせますが、自分の気持ちがバレることを嫌うかもしれません。好きな人の前では努めて冷静を装い素っ気なく振る舞うこともあるでしょう。でも、正直なさそり座の恋心は表情や態度ににじみ出ているはず。隠そうとしてもバレてしまうので“好き避け”はしない方が良さそうです。

好きという気持ちは透けるくらいがちょうどいいと考えて。相手に恋心がバレてもハッキリ告白しない限りは大丈夫。恥ずかしがることはありませんし、気まずく思う必要もありません。気づかれている状態を活用した方が好きな人との関係をスムーズに進められるでしょう。

いて座(11月23日~12月21日生まれ)

いて座は破天荒なタイプや個性的なキャラクターに目が向きがちですが、幸せな恋を望むなら平凡で穏やかな人に注目するといいでしょう。ユニークで目立つ人は刺激的に感じても安定した関係を築くのは難しいはず。振り回されて終わることが多いかもしれません。

特に、「そろそろ結婚したい」と考えるなら落ち着いた常識人を恋人候補にすると良さそう。刺激より安心を重視することで結婚につながる恋愛を見つけられるでしょう。しっかりした金銭感覚を持ち、一発逆転を狙うよりコツコツ努力を積み上げる人の方がいいお付き合いができるはずです。

やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)

やぎ座は真面目で誠実ですが、杓子定規になりすぎると頑固な面が出てしまうでしょう。「こうでなくちゃいけない」と自分の価値観を好きな人に押し付けるかもしれません。しかも、良かれと思ってアドバイスしたり、相手のために仕切ろうとしたりするので不穏な空気が漂っても気づきにくいはず。

デートの段取りにしても、連絡の取り方にしても、一方的に提案するのではなく相手の意見を聞くといいでしょう。「私はこうしたいけれどあなたはどう思う?」と質問すれば相手の考えや価値観がわかりますし、お互いに歩み寄ることができます。足並みをそろえて関係を深めていけるはずです。

みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)

みずがめ座は友情の延長上で愛をはぐくみたいタイプですが、サッパリしすぎると好きな人に友だち認定されて恋愛対象に見られないかもしれません。自分からアプローチするのは苦手だとしても、友人関係を一歩越える勇気を持たないと恋は始まらないでしょう。

二人で会うときはフェミニンなファッションを心がけるとか、ほかの友人とは区別した態度を取るなど、「好き」を匂わせることには積極的に。SNSやネット記事で見かけるようなベタなテクニックも敬遠しないで活用してみてください。意外に使えると思うはずです。

うお座(2月19日~3月20日生まれ)

うお座はどちらかというと恋に受け身で押しの強い人に弱いところがあります。そこまで興味を持っていなくても積極的に迫られれば付き合ってしまうかもしれません。でも、恋人にするなら自分が好きな相手をキチンと選ぶといいでしょう。違和感なく一緒にいられるはずです。

特に、お酒を飲むと流されやすくなる自覚があるなら飲みの席では慎重に。また、恋愛対象ではない人からのお誘いはハッキリお断りするといいでしょう。「好き」と思える人ができたら、相手が誘ってくるのを待つだけでなく自分から声をかける勇気を持つことも大事です。

沙木貴咲
ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。

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