5つのキーワードで読み解く、SEVENTEEN・HOSHIの素顔

1/ Personality

Q. 自分はどんな性格だと思いますか？

僕は仕事をする時は完全に計画的な人で、普段は完全に無計画な人です（笑）。急に思い立って人に会いに行くことも多いし、約束がドタキャンされるのがいやじゃなくて、むしろうれしいです。約束がなかったことにされたと思って傷ついたりしないし、逆に空いた時間にあれしよう、これしようって、すぐに切り替えられるタイプですね。

Q. 仕事とプライベートを切り替えるのは得意ですか？

それが、うまく切り替えできないんですよ。なので僕はずっとHOSHIとして生きています。一般人のクォン・スニョン（本名）、芸能人のHOSHI、という切り替えがまったくなくて、僕の人生はいつでもHOSHIなんです。プライベートな時間もHOSHIのまま。でも、おかげで悩むことがありません。自分の中に乖離がないから。だから僕の行動は芸能人ぽくないのかもしれませんね。それが僕のメンタルにいい影響を与えてくれていると思いますし、だからこそ自分でも知らないうちにそういう道を選んだのかもしれません。

Q. HOSHIさんは〈PERFORMANCE TEAM〉のリーダーも務めています。いつもどのようにリーダーシップを発揮していますか？

僕はリードするタイプのリーダーだと思います。以前は少し厳しいタイプのリーダーだったんですが、それがいい時もあるけど、そうではない時のほうが多いんだなということに気づいてから変わりました。メンバーたちとも話し合って、例えばこういう言い方をされると傷つくという言い方をやめたりして、前よりやわらかくなったと思います。みんなからたくさん教わったことで僕も学んだし、PERFORMANCE TEAMのリーダーとしてみんなを引っ張る方法をいろいろ模索しましたね。

2/ Relax

Q. 一番リラックスできる時間は？

曲作りをしている時間はとても楽しいと感じます。休みの日は実家に行って、うちのワンちゃん・ラテと過ごす時間がすごく幸せです。

Q. 一番落ち着く場所はどこ？

家の中が一番落ち着きます。家の中だと、ベッドとソファが一番ですね。ベッドでは寝るだけじゃなく、たまに映画を観たりもします。

3/ Health

Q. 寝る前のルーティンやこだわりはありますか？

僕は睡眠をとても重要視していて、ちゃんと眠ることがこだわりといえばこだわりですね。睡眠をしっかり取ってこそ疲労も回復するし、次の日のコンディションもいいので。自分が寝たいと思った分だけ寝てようやくぐっすり寝たと思えるタイプなんですが、そのためには最低でも7時間は睡眠が必要です。でも逆に、どんなに疲れていても7時間寝られれば大丈夫です。

Q.日々健やかに過ごすためにしていることは？

マルチビタミンのサプリを飲むこと。以前はオメガ3とか乳酸菌とか、いろいろ摂っていたんですよ。朝起きて、すきっ腹に錠剤をたくさん流し込んでいたんですけど、ふと思ったんですよね。これって本当に体にいいことなのかなって。それで今はマルチビタミンだけ飲んでます。

あとは運動ですね。運動は毎日しています。パーソナルトレーナーを付けて筋トレしているんですけど、それでも筋肉が全部大きくなるわけじゃなくて、僕はあまり筋肉が大きくならない体質なんだそうです。もし僕が筋肉を大きく育てるには、食事管理からしなければならないらしくて…。

4/ Trend

Q. 手土産を贈るのは得意なタイプ？

得意だと思います。何かお礼をしたい人がいるとして、その人に会う時にプレゼントを買っていったりすることが多いですね。サプライズでプレゼントするのも好きです。たまに、ダンサーの友人たちにフリーマーケットみたいにして服をプレゼントすることもあります。僕が大事に着ていた服を、似合いそうだなと思ってあげたりしますね。

Q. 流行には敏感ですか？

流行には敏感なほうだと思います。でも、流行に乗ることはしません。以前は流行に乗ることが好きだったし、面白くもあったんですよ。でも流行ってどんどん変わるじゃないですか。例えば流行りの服をたくさん買ったとしても、次のシーズンにはまた新たな流行が来て、結局その服は着なくなっちゃう。これを一度経験したので、流行を追うよりも自分の好きなスタイルを極めようと思うようになりました。お試しで買ってみたりはする、くらいにとどめてます。

Q. 最近のマイブームは？

オフの時はドラマをたくさん見たり、曲作りをしています。ドラマだと、最近は『瑞草洞〈ソチョドン〉』が面白かったですね。イ・ジョンソクさん主演の弁護士ドラマなんですけど、弁護士ってこんな仕事なんだって知ることができて面白いです。

僕はもともとラブコメが大好きなので、弁護士のドラマは初めて見たんですけど、すごく興味深かったですね。ちょっとしたロマンスもあるけど、弁護士の日常的な話がメインで、弁護士という仕事に対する理解が深まりました。僕には弁護士は絶対に無理だなと思いながら見てましたね。僕の天職はアーティストなので！

5/ Feelings

Q. 自分自身、メンバー、スタッフ、CARAT（ファンネーム）それぞれへの今の気持ちを教えてください。

HOSHIへ

「今まで一生懸命生きてきたし、君がやりたいことをずっとやっていったらいい。今のようにしっかり生きてほしいです」

メンバーたちへ

「僕の人生に現れてくれて本当にありがとう。そして僕と一緒にSEVENTEENというグループになってくれて本当にありがとう」

スタッフのみなさんへ

「SEVENTEENとして発表するすべてのコンテンツは、簡単に作れるものではないんです。もちろんフロントに立つのは僕たちですが、K-POP文化というものは絶対的なチームプレーで成り立っているんですよね。作曲家だけがんばっているわけでも、歌手だけががんばっているわけでもない。スタッフのみなさんの力が本当に大きいんです。チームのみんなのおかげで僕たちはここまで来られたし、本当に感謝しているとお伝えしたいです」

CARATのみなさんへ

「SEVENTEENというグループを愛してくれて本当に、本当にありがとうございます。おかげで僕はとてもいい感情をたくさん学ぶことができました。そして、CARATの愛のおかげでこれからもよりよい人として生きていけると思います。

僕は『自分だけを見ていて』と言うタイプではないんですけど、僕が不在の間も、きっとよそ見をしている暇はないと思いますよ（笑）。そう言えるくらいみなさんに観てもらいたいものをたくさん用意しているので。『anan』の撮影もその一つです。それらを見ていたら、きっと『もう帰ってきたの？』と思うくらいあっという間に感じると思うので、安心してください！」