“結婚相談所”を最後の砦にするのはNG そのワケとは?

2016.12.1
婚活について悩みすぎていませんか? そんな人はプロにお任せ。今回は「結婚相談所」について、婚活のエキスパート・澤口珠子さんと大西明美さんに話をうかがいました。
結婚相談所は早めの登録が大事。
結婚相談所は早めの登録が大事。

入会金や、会費、成婚料など高額なお金が必要となりますが、成婚率が高くコーディネーターによる熱心なサポートも魅力。ただし「合コンや婚活パーティで出会えなかったら、最後は結婚相談所に入会しよう」と考えるのは大きな間違い!「20代半ばから後半がベストで、30代になると男性側からのオファーが一気に減ります。結婚を真剣に考えるなら一日でも早い登録を」(大西さん)

結婚相談所の【勝利の方程式】をご紹介します!

  1. 相性がいいコーディネーターに出会う。
  2. どんな男性に出会えるかは、ズバリ、コーディネーター次第。「自分の話を聞いてくれなかったり、『贅沢は言えないわよ』などと、親身になってくれなかったりしたら注意! コーディネーターを代えてもらうか、別の相談所に移る検討をしましょう」(大西さん)。個人経営の結婚相談所には、熱心なコーディネーターが多いという評判も。

  3. 初回は、インタビュー役に徹する。
  4. 初めて会う日は、インタビュー役に徹し、相手の情報をとにかく聞き出すべし。「話を聞くだけなんて、つまらないと思うかもしれませんが、相手を判断する材料をいかにそろえられるかが重要です。話をしっかり聞いたら、一日熟成させて、どんな男性だったか改めて考えてみて」(大西さん)。聞き出すときは、男性の興味のある話題を中心に。

  5. 3人会ってダメなら退会を検討。
  6. 紹介される人を断るほど、理想の男性から遠のく傾向が。3人会って決まらなければ、他の相談所への移行を検討して。「結婚相談所を転々とすることも視野に入れ、入会金は10万円くらいの比較的安いところを選ぶのがベター。お断りの理由をエピソードとともにコーディネーターに伝えると、理想の男性像を共有しやすくなります」(大西さん)

澤口珠子さん 婚活コンサルタント。主宰する少人数制レッスンでは1期生全員が1年以内に結婚するなど高い成婚率を誇る。365日メールレッスンも好評配信中。近刊『はじめての「ネット婚活」』(幻冬舎)。

大西明美さん 婚活アドバイザー。クリスチャン専門の結婚相談所を経営。年に100人以上と直接面談にて婚活アドバイスも行っている。著書に『となりの婚活女子は、今日も迷走中』(かんき出版)が。

※『anan』2016年12月7日号より。イラスト・いいあい 取材、文・齋藤春菜

(by anan編集部)