1日1000個以上売れる名物グルメも! 【箱根】おすすめスポット7選

2024.1.21
登山電車にケーブルカー、バス、ロープウェイと交通機関が充実する箱根エリア。それらを乗り継いで、グルメにアート鑑賞、ショッピングへと出かけよう!

茶石

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モダンで静謐な空間でいただく極上のお茶で旅の疲れを癒して。
昭和の美容室をリノベーション。産地直送の茶葉とシックな茶器を用い、目の前でじっくり時間をかけて、芳醇なうま味を抽出。味や香りの変化を三煎まで楽しんだら、最後は茶葉をどうぞ。箱根名物のお菓子や、強羅のクラフトビールと抹茶のカクテルなどアルコール、物販も。玉露(自家製干菓子付き)¥1,800~ ●箱根町強羅1300‐307 TEL:0460・83・8816 10:30~18:00 不定休 予約がベター https://www.hakone-chaseki.com/

寄木うちはら

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箱根寄木細工=渋いは間違い。普段使いしたくなる一品をどうぞ。
樹木が持つ色を活かし、美しい幾何学模様を描く箱根寄木細工。1952年創業の専門店が2020年にリニューアルした。取り扱う職人は約20人。彼らの作品はもちろん、オリジナルデザインも揃う。ドット柄のコースターやマカロンを模したマグネット(写真・各¥770)などが人気。すべて手作りのため欠品することも。●箱根町箱根165 TEL:0460・83・6222 11:00~16:00(季節により変動) 水曜休、不定休 https://yosegi-uchihara.com

彫刻の森美術館

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開放感あふれる野外美術館で散策しながらアートに触れる。
今年8月、開館55周年を迎える日本初の野外美術館。7万平方メートルの敷地に、オーギュスト・ロダン、ヘンリー・ムーアらによる彫刻約120点を展示する。319点のコレクションを順次公開する「ピカソ館」や、子どもが中に入って遊べる「ネットの森」など体験型アート作品も充実。一日飽きない。●箱根町二ノ平1121 TEL:0460・82・1161 9:00~17:00(最終入館16:30) 無休 入館料 一般¥1,600 https://www.hakone-oam.or.jp

ちもと 駅前通り店

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この地で70年以上、手作りしているできたての箱根名物をお土産に。
昭和25年創業の老舗和菓子店。名物は温泉に浸かったやわ肌をイメージしたお餅に、本練り羊羹が入った「湯もち」。1日1000個以上売れる人気ぶり。メレンゲ入りで、ふわっとした食感がたまらない。江戸時代、箱根街道で馬を引いていた馬子の鈴をかたどった最中「八里」もかわいらしい。カフェ併設。湯もち¥280、八里各¥290 ●箱根町湯本690 TEL:0460・85・5632 9:00~17:00 年5日ほど休み https://www.yumochi.com/

ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ

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強羅の雄大な自然を舞台に、人気アーティストの世界観を再現。
フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンが長い年月をかけてオープンしたガーデン。自然の地形を活かした園内には、季節の花や敷地内で出た倒木などを使ったインスタレーションを展示する。併設のカフェ『NOMU hakone』のメニューをテイクアウトしてピクニック気分を楽しんで。●箱根町強羅1323‐119 TEL:0460・83・9087 10:00~17:00 水曜休(祝日の場合は翌木曜休) 入園料 大人¥1,800 https://hakonegardens.jp

箱根暁庵本店 暁亭

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国登録有形文化財の日本家屋で箱根の名水が育む手打ちそばを。
明治40年の建物を移築し、箱根の自然に溶け込む絶好のロケーション。産地を訪ねて選んだそばの実を毎日自家製粉する手打ちそばは、甘みと香りがしっかり感じられる。箱根の水は硬く、そばにコシが出るそう。足柄豆腐や小田原の板わさなど一品料理も充実。鴨せいろ¥2,310 ●箱根町湯本茶屋182‐7 TEL:0460・85・7330 11:00~16:00、17:00~21:00(現在は金・土・祝前日のみ、2月からは平日も) 水曜休 https://akatsukian.jp/

岡田美術館

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風神・雷神の大壁画を見ながら足湯カフェでリフレッシュ!
日本と東洋の美術品約450点を展示。尾形光琳や伊藤若冲をはじめ近世・近代の日本画と、東アジアの陶磁器などを収蔵する。美術館正面には、国宝「風神雷神図屏風」を元に描いた縦12×横30mの壁画「風・刻(かぜ・とき)」を展示。100%源泉かけ流しの足湯に浸かりながら鑑賞できる。●箱根町小涌谷493‐1 TEL:0460・87・3931 9:00~17:00(最終入館16:30) 展示替期間休 入館料 一般¥2,800 https://www.okada-museum.com

※『anan』2024年1月24日号より。写真・村上未知 文・小泉咲子

(by anan編集部)