メタバースがあれば、ぐうたらワークライフバランスで働ける?【anan編集部リレー日誌】

2022.3.15
インターネットのように広がる3次元のバーチャル空間上で、現実と同じ、いやそれ以上に刺激的な体験ができるようになる“メタバース”。エンタメ、仕事、買い物、コミュニケーション…。私たちの暮らしを一変させてしまうかもしれない、最注目のテクノロジーの一つです。

今週号のananで「メタバース未来予想図2022」という記事を作った私。取材を重ねてメタバースがもたらす便利さや、革新性を知っていくうちに、このテクノロジーを使えば生活が快適になるだけでなく、“もっとぐうたらなワークライフバランスで仕事できるのでは!”という考えばかりが浮かぶように。ちょっと、ご紹介してみますね。

「ベッドに寝転がったまま出社」
VRヘッドセットを装着すれば、直ちにメタバース上のオフィスに移動できる。ということは、別にベッドに寝転がっていようが、パジャマ姿のままであろうが関係なしですよね。目が覚めてヘッドセットをつけさえすれば、起き上がる必要すらなし…。スーツ姿のアバターに設定しておけば、パジャマだって関係ないし。

「バーチャル空間でワーケーション」
コロナ禍でよく聞くようになったワーケーション。リゾート地など普段と異なる場所で働き、休暇も兼ねるという夢のような働き方。実際のところ、私は時間もお金もないのでそんなことは不可能なのですが、メタバースなら余裕。仕事するバーチャル空間を南国のビーチに設定してしまえば、すぐさま擬似ワーケーションに。いつもよりストレスが少なそうです。

「仕事終わりすぐに、気の合う友人と遊べる」
仮に17:00まで仕事をしていても、17:01には他のメタバースに移動することが可能。仕事終わり、マッハで友達と合流して遊びに繰り出すことができます。これなら、たとえ毎日でも仕事終わりに予定を入れられますね!!

なんだか、夢が広がりませんか…? そういえば、取材した専門家の方が「メタバースでは対面のコミュニケーションになるので、人付き合いにおいては、現実と同様の悩みが生まれやすいかも」とおっしゃっていました。とすると、バーチャルであっても、“ぐうたらしたい”という私の邪念は見透かされて、同僚に「サボってんじゃないよ!」と怒られたりするのかもしれないですね…。 (TN)

編集部リレー日誌01

この原稿もVR上で書いてみました。現実のデスクより、かなり片付いています(笑)。



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